据付した時のキッチンはこんな状態でした。この吊戸の丈は約１ｍあります。天井高が2550ミリですから吊戸の下端は床から1480ミリのところにあります。ごく普通の身長の人がここに立つと頭は吊戸の上にきます。少し前かがみになると頭がぶつかりそうでぶつからない微妙な位置です。

それと「キッチン窓S」という小さな窓があまりに小さくてキッチンがとても暗いのです。昼間でも電気をつけるような状態でした。

こういう状態になることは設計時点では想像できませんでした。
そこで下の写真のように変更しました。

（この写真は、工事中の写真がなかったので下の写真を画像処理して作ったものです。）

真ん中の２つの吊戸の丈を短くして窓を大きくしました。

これで頭がぶつかる心配もなく明るさも満足のいくものになりました。

この変更では、吊戸の周りに貼ってあるアスベールという壁材と外壁の一部をはがすという作業も行われました。

この変更の件では営業さんにとても感謝しています。もちろん追加費用を払ったのですが、極力安い費用でやって頂きました。