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MJSU(LAN配線)
セキスイハイムの家と設備のページ

MJS:マルチメディア住宅システム

【主装置】
横80cm、縦35cmくらいあります。
右側の白いふたをはずすと中に基板があって、基板上に7ポートのHUBがついています。通信速度は10Mbpsです。

中央にある黒いのは、あとから付けた100MbpsのHUBのACアダプタです。
詳細は下記を参照

右側のふたをはずしたところ

下に見えるオレンジ色のケーブルが、LANと電話と予備配管がセットになったハイブリッドケーブル

MJS主装置(写真上)の中央部(情報コンセント)の拡大写真

右上 : でんわ(局線に接続)
右下 : でんわ(MJSに接続)

「右上:でんわ」と「右下:でんわ」は短い電話線でつながっています。
電柱から建物に引き込まれた電話線は「局線側コンセント」に接続され、この短い電話線で「MJS側コンセント」を通じてMJSに接続されています。

★電話線のルート
電柱 → 建物外壁(保安器) → 右上:でんわ(局線側) → 右下:でんわ(MJS側) → MJS → 各部屋の情報コンセントに分岐

局線側・MJS側の2つのコンセントを室内側で接続しているので、プロバイダが提供するIP電話やひかり電話などの電話線やADSLで利用するスプリッタの接続が容易にできます。

 

各部屋の情報コンセント

左上 : 内線呼出用スピーカ
情報コンセントに接続されている電話機を内線番号で呼出して通話ができます。

情報コンセントは4箇所に付けました。
@2階ホール(MJS本体の真下)
A2階洋室
B2階子供室
C1階リビング

MJSUの内蔵HUBは7ポートありますが、標準で設置できるのは4箇所までということでした。

 

【100MbpsHUBへの変更】

1.市販の100MbpsのHUBを買ってきます。
2.主装置右側の白いふたをはずし、中に固定されている基板もはずします。
3.基板の左側は空洞なので、左側内側の壁に市販の100MのHUBをマジックテープで貼り付けます。
4.基板上のHUBに刺さっているLANケーブルを抜いて100MのHUBに刺し変えます。
これで100M通信ができるようになります。

主装置BOX内には電源がないのでふたの角を少し切り取って、そこにHUBの電源コードを通し前面にあるコンセントにACアダプタをつなぎました。

 

Bフレッツ & ひかり電話 との接続

2005年7月1日にBフレッツ&ひかり電話に変更しました。

★LAN配線
光ファイバー→回線終端装置(ONU)→LANケーブル→ひかり電話対応機器(ルータ)→LANケーブル→情報コンセント(室内でもMJS主装置前面でも可)

★ひかり電話の配線
ひかり電話対応機器のTELポートとMJS主装置前面にある「MJS側コンセント」を電話線でつなぎます。

 

 

YahooBB(ADSL) & BBフォン との接続

2005年6月30日までYahooBB&BBフォンでした。

 

【ADSLモデム接続前】

 

【ADSLモデム接続後】

右側にある「でんわ」の2つのコンセントは電話線でつないであるだけの「わたり」になっていますが、これにはADSLに対応するための深い意味があります。

【ADSL対応】
ADSLを使う場合、電話線を分岐させる前にADSLモデム(スプリッタ内蔵)を接続する必要があります。
電柱から建物内に引き込まれた電話線はMJS主装置に入って写真上の「でんわ」(局線側コンセント)から出てきて下の「でんわ」(MJS側コンセント)からMJS主装置に戻され、そこで電話線が分岐して各部屋の情報コンセントに接続されています。
電話線が分岐する前にADSLモデムをつなぐために、この「わたり」になった「でんわ」と「でんわ」間にADSLモデムを接続します。

【YahooBBモデムの接続】
1.上の「でんわ」(局線側コンセント)とADSLモデムを接続(黄色の電話線)
2.ADSLモデムと下の「でんわ」(MJS側コンセント)を接続(白色の電話線)
3.ADSLモデムのLAN端子をルータのWAN端子に接続
4.ルータのHUBと室内の情報コンセント(我が家の場合はMJS本体の真下にある)をLANケーブルで接続。
ルータに付いているHUBがAUTO-MDIX対応でない場合には、クロスケーブルを使います。現在はAUTO-MDIX対応が一般的になっていますから、わざわざクロスケーブルを用意しなくてもストレートケーブルで問題ないはずです。

 

【ネットワーク構成図】