CLUBMAN ロードレース 4
MAX 10 II
クラブマンレースで行われている『MAX10』は、ライセンス不要で筑波サーキットの ラップタイムが1分10秒以上の人を対象としたレースです。 参加可能な車両は、インポート1:旧車の外車、インポート2:外車、となっており、 国産車両では出場できません。(10秒切っちゃう人もね) ですので、やにゃのMONSTER−S4はインポート2クラスになります。 *** やにゃ *** ついに待ちに待ってた日が来ました。そうです。なんとこのレースは 私のような素人でも色気むんむん(^^ゞ で臨めるレースなのです。 一戦終えて二戦目です。そういう意味では落ち着いているのかもしれませんが、 余計な色気もピョコピョコと首をもたげます(^^ゞ |
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やはり朝は車検から始まります。 が、ハッキリとした指示を出してくれず(車検に限らず)、ずいぶん待たされました。 | 予選を目前に控え、某国営放送局の取材を受けるやにゃ。(ウソ) やにゃは取材されるのが大好きです。(^^ゞ |
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さあ、予選のスタートです。 デビュー戦以上に緊張しているのは、今回は色気を持っているからでしょうか?(笑) | 予選が終了。またも自己ベストは出ませんでしたが、トップボードの4番目に『34』が! なんとフロントロー獲得!? |
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予選正式結果を見ると5位でした。 ラストラップに抜かれたようです。フロントローに大喜びだったやにゃはガッカリ。 | 決勝レースまでかなり時間があるので、みんな食事をとってリラックスします。 となりはテッちゃんのBuell S1W。 |
*** やにゃ *** 予選は10分です。10分ということは最初の2周をウォームアップと考えると 実質7分しかありません。9周走れるとすると7周でタイムを出さなければ 成らないのでキツイです。(ちなみにドゥカティカップは15分) フェロモン垂れ流しで走り出しましたが、クリアラップが取れません。 抜いても抜いても、ポツポツと前走車が現れます。気がつくとチェッカー。 『えー、マジ?もう終わりかよ。まだ出してねえよ』 チェッカー振られた後、1コーナー立ち上がってトップボードを見ると『居ないよ』最悪だ。 せっかく上位に居れると思ったのに。。。 戻ったときは、フェロモンどころか、 (´・ω・‘)ショボーン。 何位?と聞くと4位と言われたので、『うそーッ!?』って感じでした。 トップボードを見ると最新の状況が表示されていて、4位に『34』がありました。 現金なもので、それを見たら納まったフェロモンがまたムンムンと出始めましたよ、 『フロントローか』(~o~)と。(^_^;) それにしてもうまく走れた周の後にサインボードを見ようと思っていたので 結局最後まで見れませんでした。 (せっかく出してくれてたのにm(__)mゴメンナサイ) 公式結果は最後の周で抜かれていたらしく、5位でした。 *** TM *** 毎周毎周、周回数を数えラップタイムを計ってサインボードを出し続けましたが、 一度として見やしねぇ!。(怒)・・・・もう二度と出してやんねぇ。(嘘) |
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スタート前チェックを受け、いよいよ決勝レースです。 | フロントローこそつかの間の夢で終わりましたが、それでも前回よりずっと前、セカンドローからのスタートです。 |
*** やにゃ *** フェロモンムンムンです(^^ゞ。 今回はちゃんとスタートの練習をしてウォームアップラン(2周)に入りました。 『よしよし。しめしめ。今回はうまく行くぞ』とか、『1位と2位の間を抜けてけば 良いのだな』とか考えながらグリッドに付きました。 『あれ?4位の人が居ないぞ?じゃ俺が今4番手って事か』フェロモン全開です。 レッドシグナル点灯。とその時、サードグリッドの人が両手を振っている。 『この人余裕だなあ・・・』あれ、おかしいな?エンジンストールしたのか。 という事で3位の人がピットスタートとなりました。 そのまま再度スタートです。 『あれ、じゃ俺今3番手?よーし、もしかしたらホールショットも有るぞ』 また夢を見てしまいました(^^ゞ フェロモンが臨界点に達し、レッドシグナル消灯。 『あれ?横の人が前に行くぞ?両サイドから後ろの人に抜かれたぞ。。。。 あー、前にたくさん居るぞー!』・・・・またやっちまいました(T_T) (やったこと無い事をやろうとしてはいけません) その後、1周目の1ヘアでインを刺しました。リアがちょっとスリップしました。 (ビデオで見るとこれで8位。てことは1コーナーでは9位。6台に抜かれちゃいました) もう必死で前にいるものすべて抜くつもりで走りました。1ヘアでインを刺し、 最終を頑張って1コーナーで刺し、バックストレッチで抜き、(これはパワーまかせですが) とかで何台か抜きますが、気分は前回のカップの団子の中で走ってる感じでした。 気がつくと、青旗がコントロールタワーに。『あれ?どういうこと?まさかTMちゃん?』 なわけないが、『?前から遅いのが来るぞ』なんと前からバックマーカーが現れました。 『うーん、抜きにくい。。。』『あれ、抜かれたぞ??』いきなり2ヘアでインを刺されました。 トップ?と一瞬思ったけど、良く考えてみるとピットスタートの人だということがわかりました。 これは良い先生と思い、せめて自己ベストを俺にくれと、必死に食い下がるが 見る見る離される。付いて行ける相手ではなかったです。 でそのままフィニッシュ。S字手前でトップボードをチラっと見るが、やっぱ居ないよな。 あーあ。またやっちゃったけど、今回はたくさん抜いたな。でも気持ちよく走れたから 最低ノルマは出ているだろうとは思った。戻って、自分の順位を確認。 『7位か8位くらい?』と聞くと、TMちゃんが『5位だよ』と。『えーっ!まじっ?』 トップボードを見ると、確かに5番目に『34』がある。もーうれしかったですね(^^; さらに、自己ベストも出ていると言うことで、ある意味こっちのほうがうれしかった かもしれません。また応援、サポートに来てくれた人たちに見ていて楽しんでもらえる レース(追い上げるレース展開)ができたことが大変うれしく思います。 でも、暫定表彰式でのシャンパンファイトを見ると、、、ぶっちゃけ狙ってました(^^; 届きそうで届きませんでした。結果に対してタラレバは禁物ですが、今後の課題として、 スタートの大切さ、他車に乱されないペース作りがレースでは大切だといことが 本当に身にしみました。 ほんと、マジでスタートどうしよう?(^^; *** のむし *** 予選の結果を見て『いけるかも!』 決勝のグリッドを見ると、『あれ、1台いない!』 さらに3位の選手がエンジンストール。思わず想像以上の結果を期待。 スタートは・・・・、まあこんなもんで。(^^; でもどんどん追い上げて 結局抜かれたのは最後尾からの追い上げの選手のみ!?。 残念ながら暫定の表彰台にはのれませんでしたが、まさかここまでいけるとは。 |
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レースを無事に終え帰還するやにゃ。 今日も出遅れたせいか、自分が何位くらいだったか全然わかってなかったそうです。 | 出遅れから猛烈に追い上げ、5位でフィニッシュしました。あと2周くらいあれば、もう一台抜けそうでしたが・・・。 |
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何台も抜いての5位入賞、さらに自己ベスト更新のオマケ付きに満足そうなやにゃ。 | モンスターS4君、今日は本当にありがとう、お疲れ様でした。 |
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表彰式でトロフィーを受け取るやにゃ。 10秒を切った2台にMAX10ルールが適用され、2つ繰り上がって3位となりました。 | 3位のトロフィーを、それは嬉しそうにみんなに見せびらかすやにゃ。 きっと今夜は抱いて寝る事でしょう。(^^; |
*** やにゃ *** MAX10特別ルールにより3位となりました。トロフィーもいただきました。 けど何も貰えなくても、やっぱシャンパンと卒業(壁越え)ですね。それが今後の目標です。 *** のむし *** なんつっても、自己ベストを一気に更新。本番での飛躍的ステップアップは 見ていても気持ちいいもんでした。次回こそ! *** TM *** 『このメンバーの中では、自分は速い方だ』と言う自信、心のゆとりが、 ベストラップを大幅に更新させた要因ではないでしょうか?? なら、今日入賞を経験したのですから、次回は『このメンバーなら、普通に走れば 優勝出来る!』 くらいの気持ちで行けば、10秒を切れるのでは?? ま、次回は最低でも3位入賞して暫定表彰式でシャンパンシャワーがノルマね。 出来なかったら『正座&飯抜き』だからね!(笑) |