BlueOysterの2004年初レースは、やにゃの『MAX10』から始まります。
前回暫定5位・3位入賞を果たしトロフィーをゲットしたやにゃは、今回のレースは
当然『優勝&初シャンパンファイト』、そして『MAX10卒業』を目指します!
*** やにゃ ***
このレースは前回のレースの後1回練習をはさんでのレースです。自分自身の
ベストラップが10秒台となったことで、前回よりも表彰台が近い状況にあります。
今回は例の某有名芸能人さんもいらっしゃいました。
*** キングギドラ ***
寒い。雪まで降ってる。悲しくなったのでTMちゃんにメールする。怒られた。6時半だもん
前回段取りの悪かった車検は、手際よくスムーズな流れ作業に改善されていたため、滞りなく終了しました。怪我をした足を引きずりながらビデオ撮影のオケサさんに『ツナギが縮んだ』やにゃ。
やにゃ、ソレは違うぞ!(サザビー)
陽が出てきたものの気温は低いまま予選のスタートです。タイヤのグリップが心配です。力走するものの、路面温度が低いせいか全然タイムが上ってきません。
頑張ったもののベストから2秒落ちのタイムしか出ません。それでも予選は2番手!
タイムが出ないのはみんな一緒のようです。
前回は幻に終わったフロントローを獲得して喜ぶやにゃ&クルー。
当然決勝に向けて色気ムンムンです。
*** やにゃ ***
まだまだ寒い。うー、この辺から緊張が増す。3回目だとレース前日までは特に緊張
していないのだが、さすがにいざ走る前は駄目ですね。ぷちスタートの練習の為、
勢い良くスタート。激寒。こんなに寒いのは初めて。グリップするのかよって感じでした。
シールド曇りまくり。(戻った時気づいたのですがメットの顎の口が開いてなかった)
開けといても直線で閉まる。また曇る。また開ける。こんなことをずっとやっていた。
サインボード見ると、UP −−:−− UP!?そんな表示打ち合わせではなかったし。
それにタイムも表示してくんないよ。やばー、相当ひどいんだ。早くしないと。
とりあえず一周ちょっとがんばったが、風が異様に冷たい。後半は寒さで指の感覚が
なくなってきた。とりあえず『』という数字が見えたので、とりあえず安心した。
あっという間に終了。本当に10分は短い。S字のところでトップボード確認すると
2番目にゼッケン7が無事有りました。前回できなかった初フロントローです。
まあ、でもこの辺に居ないとノルマは達成できないでしょうからある意味ホッとしました。
*** キングギドラ ***
予選開始。寒いせいかタイムが上がらない。半分過ぎて18秒台・・・胃が痛くなる。
『駄目かよ』と見てると、オケサさんが嬉しそうに走ってきて、『凄いね!今トップだよ!』
だって・・・。(^^ゞ ヤキモキしているピットをよそに12秒台が出てちょっと安心。
これでポールゲットだと複雑な気持ちで終わってみれば2位。最後に抜かれたらしい。
でも電光掲示板にゼッケン表示は羨ましい。(複雑・・・)
*** サザビー ***
毎回感じるんだけど、パドックで並んでいるのを見るとみんな速そうなんだよねぇ。
マシンもライダーもバッチリ決まってる。BOのみんなが決まってないワケじゃないけどサ。
3周目でベストから8秒落ち。う〜ん・・・。するとオケサさんが『スゴイよ!今一番だよ!』
条件はみんな同じかぁ!(笑) その後ピョコンと12秒台を出し、とりあえず『ホッ』。
結果は2位。驚かないよ!やにゃならトーゼン!
*** のむし ***
練習みたいに譲ってくれるわけも譲るわけにもいかない。
はらはらしながら見ていたがポールこそ逃したが、見事フロントローゲット!
念願のフロントローで選手紹介!
予選の時に比べると、だいぶ暖かくなってくれました。
いよいよスタートです!
三度目の正直で今度こそまともなスタートが切れるでしょうか??
過去2回に比べると出遅れもさほどではなく、前回と似たような展開で追い上げましたが、トップには届かず2位でチェッカー。2位でフィニッシュし満足げなやにゃ。
自己ベストも更新し、レース内容には満足の様子です。
そしてこれも念願の暫定表彰式。
慣れてないせいか緊張してるのか、ミョーにギコチナイ・・・。(^^ゞ
S4もシャンパンでビショビショに・・・。
*** やにゃ ***
スタートの練習をしながらサイティングラップ2周。予選ほどは寒くない。
無事セカンドグリッドに着く。とりあえず、2列目の人には抜かれないように
スタートできれば、、、とか考えていました。赤点灯。爆音に包まれます。
赤消灯。イケーーーー。あーフロントアップ→スロットルオフ→失速→横の人が前に
1コーナークリアしたところで前に4台。トップも見える。5位か。
スタートはこれでも上出来というか計算の内だったので、前の2回の
『やっちまった、どーしよ』とは異なり、トップが見えるうちに抜いていこうと
比較的落ち着いていたような気がします。トントントンと1周1台ペースで比較的
早い周で3台を抜くことが出来ましたが、トップは見えるけど流石に離されていました。
なんとか追いつこうとがんばりますが、あんまり近づいてる気がしません。と思ったら、
1ヘアでイエローで更にバックマーカーがトップをふさいでいました。その時にトップの
後ろにつけました。1ヘアではトップも私も抜けず、トップはダンロップ侵入で
バックマーカーをパス、私はMCの立ち上がりでパスとなりました。これでまた
開いてしまった。バックストレッチから最終で近づくもコンマ5遅れ2位でチェッカー。
実はこのあたりから不思議な感覚の中で良く覚えていません。
ただみんなが笑顔で握手をしてきたのだけ覚えています。
表彰式でも何をしゃべってるのやらも良くわかっていません。
待ちに待ったシャンペンも今一うまく出来なかった気がいたします。
ただなんか笑顔の中にいるといった感じでしょうか(^^ゞ
*** キングギドラ ***
フロントロウはピットクルーで2回目、人のクルーで並んでどうする。反省する。
でもやにゃには頑張ってもらわないと。いよいよスタート。案の定・・・・(^^;
でもバックギヤには入らなかったらしく、そこそこでスタート。
オープニングラップは5位で戻ってくる。でも、ちゃんと練習してるだけの事は有って
周回毎に順位を上げ2位まで来る。1位も同じようなペースで走る。無理かなぁ
と思っているとゴール。ちょっとがっかり。でも念願の表彰台、やった!
出口で待つ。嬉しそうなヤニャが戻ってくる。2位の悔しさは無さそう。
変なインタビュー(笑)の後、シャンペンシャワー・・・空かない。練習しとけぇ!(^^ゞ
ちょっとおいてからカイセン。メデタク暫定表彰式終了。
*** サザビー ***
表彰台へ上がる為にもぜひ成功させたいスタート。誰もが祈ったことでしょう。
つかの間の静寂、そしてスタート!『うきゃあ〜!下がってるぅ〜!』
でも入賞圏内だあ!まだまだ上がれるぞー!心配するヒマも無く、みるみる
順位を上げ、こちらもハラハラからワクワクになっていく。
トップには追いつかなかったけど、見事に2位。おめでとう〜!
念願の表彰台へ。カッコイイー......?ちょっと....あんまり......
だってマイクを持つオジサン見つめてしゃべってる...シャンパンも開かない....
まあ...ね。次もあるから。戻ってシャンパンのかかったマシンを拭いて、
あとはやにゃの笑顔をごちそうさま。
*** のむし ***
注目のスタートは・・・ましになってきたのかな?ぴょこんとフロントアップして
その後失速。やはり後ろから追い上げていくのが好きなのか?
しかし抜く抜く、あっという間に順位を上げていく。結局もとの順位でフィニッシュ。
見事表彰台とシャンパンゲット。レースの時間が短く感じられてしょうがない決勝でした。
ご機嫌でシャンパンを空けるやにゃ。
さぞかし美味いことでしょう。
そして表彰式へ。レース中のベストラップも記録し、トロフィーの数も増えました。
2つのトロフィーと ダサイ カッコイイチャンピオンベルトを貰い、ご満悦のやにゃ。このベルトは勝った人ではなく、『10秒以上でベストラップを記録した人』が貰えるらしい。
*** やにゃ ***
後で思えば、あー、残念。もう一周有れば、とタラレバが出るくらい悔しさもありますが、
まあ欲張らずに今の自分のベストを出せた、その結果だと思っています。
最後にいろいろ戦利品いただきましたが、どれもこれもバイクの面倒見てくれている
銀鳥さん、また本日営業しているのにギドラさんを休みにしていただいた
MSLプレリュードさん、もちろん普段一緒に切磋琢磨していて本日もサポート
してくれたブルーオイスターの面々、皆様方のご支援のおかげで今年目標の
MAX10表彰台を達成できました。応援、サポート本当にありがとうございました。
って、表彰台で言えばよかった。自分でも舞い上がって何言ってるか
何してるのか全然わからなかった。原稿作っとけば良かった(^^;
*** キングギドラ ***
この日のやにゃは表章され放題!2位入賞!ベストラップ賞!
そして、MAX10チャンピオン!
羨ましいが、・・・・NT頑張ろうと心に誓うピットクルーなキングギドラで あった。
*** サザビー ***
フタを開けてみると、2位入賞の他に2つも賞をもらう。2つのトロフィー、
チャンピオンベルト、シャンパン、ワイン、お弁当、賞品の嵐!
寒い日だったけど、天気が良くなってレース日和。やにゃはもちろん、
クルーのみんなも大満足。次回は自信に満ちたやにゃの顔を見れるのかな。楽しみー!
*** のむし ***
貰った貰った。2位のトロフィーのほか、出てくる出てくるおまけの数々。
何度名前を呼ばれたことか。予想していなかった章典をいつの間にやらゲット。
一人で持ちきれないほどの戦利品を抱えてご満悦でした。
残すは10秒の壁のみ!更なる挑戦に。


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