黒板消したたき こくばんけしたたき
とじる

 授業(じゅぎょう)では、先生が緑色(みどりいろ)の黒板(こくばん)にチョークで板書(ばんしょ)するのは今も昔(むかし)もおなじです。

 そして、黒板消(こくばんけ)しでかいた文字(もじ)を消(け)すと、黒板消しがよごれます。 黒板消しをそうじするのは日直(にっちょく)のしごとでした。  窓(まど)の外(そと)で長(ながい)い棒(ぼう)で黒板消しをパンパンとたたいて、チョークの粉(こな)をたたきだしていました。

 その後(ご)、手動(しゅどう)の「黒板消したたきマシン」が使(つか)われるようになりました。  木でできた箱(はこ)の中で回転(かいてん)するたくさんのほそながいバネの棒(ぼう)が、黒板消しをたたいて粉(こな)をおとします。  外でたたくのとちがい、たたきだした粉を吸(す)ってしまうことがありませんでした。

 今は電動(でんどう)黒板消したたきを使(つか)っていると思(おも)います。

 黒板(こくばん)が黒くなく、こい緑色(みどりいろ)なのは、より見やすいからだといいます。  でも、たしか私(わたし)が小学校1年生で西生田小にいたころは、黒板はほんとうに黒い色だったとおぼえています。(ちょっとあやふや)


 ところで、しばらく前から「電子黒板」(でんしこくばん)も、学校で使われるようになっているそうです。  最新(さいしん)のものでは、パソコン画面(がめん)をそのままうつし出して、手で書き込むこともできるそうです。 黒板の代わりに大きなパソコン画面が教室の前に取り付けてあるようなものです。

 もうしばらくすると、チョークや黒板消しを知らない小学生が出てくるのではないでしょうか。

電子黒板

 電子黒板には、いくつかの種類があるそうです。
  • ホワイトボードにフェルトペンで書いた字や絵を読み取り、それを印刷できるもの
  • 画面に絵や文字を映すことができ、画面に専用のペンで書いた絵や文字を読み取ることができるもの
    • ペンによる書き込みを読みとる機能がついた大きな液晶モニタ;タブレットコンピュータのデカイ版
    • プロジェクタで図形を投影し、書き込んだ情報をカメラで読み取ることができるボード

 昔ながらの黒板に板書するにも技術が必要です。  その技術を生かして教えることが大切であると考える先生たちも多いでしょう。  電子黒板がどこの教室にもあるということになるまでには、まだまだ時間がかかるでしょう。
お値段も高いですし。

 2012年の夏に完成した百合小の新校舎の教室には、ちゃんと緑色の大きな黒板が取り付けられてありました。
 もちろん、チョークと黒板消しもありました。