Home ←Back Top Next→

<風俗営業許可要件>


-
Update 2014.06.23
風俗営業 特殊営業 深夜酒食店

はじめに


【関連リンク】
  1.最新 風営適正化法ハンドブック〔全訂第2版〕立花書房(平成18年2月発刊)
  2.六訂版「風営適正化法関係法令集」東京法令出版(平成23年1月1日施行分)
  3.(社)日本遊技関連事業協会・・・・日遊協刊行物(マニュアル本、教材の詳細)
  4.P-WORLD ・・・・・・・・・・・・全国パチンコ-パチスロ機種情報
  5.麻雀経営・・・・・・・・・・・・店舗・設備、許可、経営ノウハウ、~麻雀新聞
  6.(社)全日本ダンス協会連合会・・・認定ダンス教授所・試験・競技大会・諸規定
  7.(財)日本ボールルームダンス連盟・主要催事・競技会|資格試験受験
  8.ボールルームダンスの資料室・・・ダンスホール・教室・団体・競技会・講座・教師

【関係法令】
  1.風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
  2.風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行令
  3.風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則
  4.風俗営業許可申請書の添付書類等に関する内閣府令
  5.船橋市ホテル等建築計画に係る手続き

【基準等】
  1.風営適正化法「解釈運用基準」等 - (警察庁)
  2.三段対照式「風営適正化法法令基準集(各都道府県版)」(大成出版社)
  3.風適法施行条例第3条の規定に基づく第一種地域及び第二種地域に関する告示(千葉県)
     → 千葉県法規集 第13編 警察 第3章 警備
       風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例
       同条例に基づく第一種地域及び第二種地域(制限地域)
       同条例第6条第2項の規定による営業延長許容地域:千葉県公安委員会告示第十号
  4.風俗営業等の規制概要と営業申請届出手続(神奈川県警)
  5.風俗営業等申請様式一覧(警視庁)性風俗関連特殊営業届出申請書式(長崎県)
  6.風俗営業等申請様式一覧(千葉県警風俗保安課)
  7.営業の許認可(風俗営業)東京都行政書士会
  8.千葉県防犯協会 - 風俗営業許可申請用紙|深夜酒類提供飲食店届出セット

【用途地域】
  1.船橋市地図情報システム - 船橋市
  ※:営業禁止地域・区域内で禁止前から営業する風俗等営業者は場所に関する営業制限を受けない

【添付図面】(許可申請書一式:正副2通提出、申請~許可日数:千葉県は55日)
  1.営業所周囲の略図
          (保護対象施設等を明示した動態地図に制限半径円描画、施設までの直線距離)
  2.建物立面図 (建物概要図)
  3.営業所平面図(出入口の位置、いす・テーブルの配置、
           建築確認時の軸心図面等から作成で良い)
  4.防音設備図 (防音材使用箇所、漏音しない場合:建物の壁材・壁厚や境界距離)
  5.営業所・客室・調理場等の求積図と求積表
          (実際に内法測量して作図、各区画を赤や青線で囲む)
  6.照明・音響・映像設備図(設備の配置、設備の寸法や性能等の詳細)
  7.まあじゃん卓や設備は極力、カタログ等を添付
  ※:内閣府令 → 風俗営業:1条、性風俗関連特殊営業:9条・12条、
           深夜酒類提供飲食店営業:19条

風俗営業

(許可制:種別・営業者・営業所・場所)
  1. 場所に関する基準(営業所の所在地)
    詳細 リンク:頁TOP → 三段対照式風営適正化法法令基準集(各都道府県別、大成出版社)
    1. 用途地域と立地条件 → 用途地域別の建築物の用途制限
        第一種地域:住居専用地域、住居地域、準住居地域
              駅周辺、観光地その他商業用途供用地域で、人が多数往来する所を除く
              または、用途地域無指定地域のうち条例で定める要件を満たす地域
        第二種地域:商業地域 → 船橋市地図情報システム
              近隣商業地域
        工業地域等:準工業地域、工業地域
        その他の地域:白地地域(市街化調整区域等)
      1. 禁止地域
          第一種地域(住居地域) 原則禁止(例外あり:公安告示(禁止除外地域指定))
      2. 適合地域
          第二種地域(商業地域) 原則許可(例外あり:公安告示(許可除外地域指定))
          または、第一種地域以外の地域・第一種地域から除外されている地域で
          保護対象施設周辺の制限区域以外(営業制限:商業地域以外は種類別にあり)
    2. 保護対象施設周辺の制限区域(敷地・専用駐車場含む)(条例)
      利用見込み地域を含む             右以外  商業地域(第二種地域)
      1. 学校(大学除く、幼稚園含む)・保育所  100m  70m
      2. 大学・図書館・児童福祉施設・       70m  50m
        病院・診療所(入院設備あるもの:営業所周囲の略図に有無記載)
         → ちば救急医療ネット千葉県内の医療機関
         → 千葉県教育委員会千葉県内の学校
  2. 構造設備基準(平面図等:前述【添付図面】参照)
    1. 見通し基準:客室外部からは困難で、内部見通し容易のこと(仕切等高さ1m未満)
    2. 善良な風俗を害するおそれある写真等設置不可
    3. 客室出入口の施錠設備禁止(営業所外に直接通ずるものを除く)
    4. 客室床面積 → 外国人芸能人による「興行」の場合の出演施設基準
      • 1号営業(キャバレー等) :1室66㎡以上(ダンス5分の1以上)
      • 2号営業(料理店カフェー):2室以上の場合、
                      和室1室9.5㎡以上、以外1室16.5㎡以上
      • 3号営業(ナイトクラブ等):1室66㎡以上(ダンス5分の1以上)
      • 4号営業(ダンスホール等):1室66㎡以上
      • 5号営業(低照度飲食店) :1室5㎡以上、客席照度10ルクス以下可
      • 6号営業(区画席飲食店) :1席5㎡以下、営業所内10ルクス以下不可
                      長いす等設置不可
      • 8号営業(ゲームセンター):遊技設備直占面積の概ね3倍を遊技供用床面積と
                      し、客供用床面積の10%以内は当面許可不要。
                      (1台の投影面積の3倍が1.5㎡未満は1.5㎡とし
                      て算出)
      ※8号営業除外施設:ホテル又は旅館、大規模小売店舗、遊園地内の区画された内外見通
                し容易な施設
    5. 営業所内照度規制
      1. 区画席飲食店以外の料飲関係営業は5ルクス以下不可(1号~3号、5号)
      2. ダンスホール、区画席飲食店、遊技場営業は10ルクス以下不可(4号,6号~8号)
      3. スライダック等の調光器は使用不可
    6. 騒音振動規制(条例)
       音響設備なし・建物の壁厚や境界距離により漏音しない場合を除く、防音設備等
    7. ぱちんこ遊技機規制(認定・型式検定・構造材質性能)
       いちじるしく客の射幸心をそそるおそれがある遊技機の設置不可
    8. ゲームセンターの遊戯設備規制
       遊戯料金として紙幣を挿入できる装置、客に現金等を提供するための装置の設置不可
  3. 営業の方法
    1. 営業の種類・態様
      営業の区分種別対象営業 接待  ダンス 飲食 
      接待飲食等
      営業
      1号営業キャバレー等
      2号営業料理店・社交飲食店:カフェー等不可
      3号営業ダンス飲食店:ナイトクラブ等不可
      4号営業ダンスホール等※不可不可
      5号営業低照度飲食店不可不可
      6号営業区画席飲食店不可不可
      遊技場営業7号営業マージャン店・パチンコ店等) 
      8号営業ゲームセンター:ゲーム機設置営業) 
      ※一定の資格を有するダンススクールは風営除外
       飲食物提供可の営業については前提として飲食店営業許可が必要(法定費用1万6千円)
       まあじゃん屋は飲食物提供可(飲食店営業許可要不要は提供物や方法で確認)
    2. 許可を受けた際に交付される「許可証」の事務所内掲示義務
    3. 営業時間制限(午前0時~日の出時:営業禁止)(条例)
      1. ぱちんこ屋以外:第一種地域以外 午前 0時迄(営業延長許容地域は午前1時迄)
                第一種地域   午後11時迄
      2. ぱちんこ屋  :        午後11時迄
    4. 広告宣伝規制
    5. 料金表示
       入場料金(キャバレー・ナイトクラブ)、飲食料金、サービス料金等
    6. 7号営業の遊技料金規制(ぱちんこ屋、まあじゃん屋)
      1. ぱちんこ屋遊技機料金最高額制限
        玉1個につき4円、メダル1枚につき20円
      2. まあじゃん屋料金最高額制限
        台種類区分  客1人当り   台1台当り
        全自動式  630円/h 2520円/h
        その他   530円/h 2120円/h
    7. ぱちんこ屋の賞品の提供方法(等価・同種)・賞品の価格の最高限度(1万円以内)
    8. 年少者立入禁止表示
      (ゲームセンターは18歳未満でも午後10時迄は条例で規制ない範囲で立入可)
    9. 接客従業者に対する拘束的行為の規制(法第18条の2)
      規制を受ける営業:接待飲食等営業、午後10時以降の酒類提供飲食店営業、
               性風俗関連特殊営業、接客業務受託営業
    10. 禁止行為
        客引き、18才未満の者の接待やダンス従事・午後10時以降接客従事・
        (ゲームセンターは午後10時以降)客立入り、未成年者酒類たばこ提供
        ぱちんこ屋等:現金等賞品提供(賞品提供は品揃推奨解釈)
        ぱちんこ屋等・ゲームセンター:提供賞品買取、遊戯玉等営業所外持出・保管証発行
        まあじゃん屋・ゲームセンター:賞品提供禁止
    11. 営業所毎に「管理者」1人選任、管理者講習の受講
    12. 従業者名簿備付(住所・氏名・性別・生年月日・本籍・採用年月日・従事業務内容)
  4. 風俗営業者の死亡による相続の承認
    1. 相続人(単独又は協議による営業相続人)が営業を承継したい場合
        死亡後60日以内に相続承認を申請して承認を受ける(許可証を書き換える)
  5. 営業所の構造設備の変更と承認・届出
    1. 承認が必要な変更(建物延床面積2倍以上や営業面積大幅増の増築や改築は新規申請)
      1. 大規模修繕・大規模模様替、客室位置数床面積変更、内部仕切設備変更、
      2. 営業の方法の変更に係る構造設備変更
    2. 特例風俗営業者の認定制度(営業所毎に申請)
      事前の承認を要する営業所の構造・設備の変更→
      公安委員会の認定を受けた風俗営業者については、事後の届出で足りる
    3. 届出が必要な変更
      1. 小規模の修繕・模様替、小規模の照明設備・音響設備・防音設備の変更
    4. 届出の不要な変更
      1. 軽微な破損個所原状回復、照明音響設備同一規格性能の設備更新
      2. 内部見通しを妨げない、いす・テーブル配置変更

性風俗関連特殊営業

(届出制)
詳細 リンク:頁TOP → 三段対照式風営適正化法法令基準集(各都道府県版、大成出版社)
  1. 営業の方法(性風俗関連特殊営業共通)
    1. 営業開始届出書を提出した際に交付される「届出確認書」の事務所内掲示義務
    2. 街頭における広告及び宣伝の規制(法第28条第5項)
    3. 禁止行為:客引き、18才未満の者の接客従事・客立入り、未成年者酒類たばこ提供
  2. 店舗型性風俗特殊営業→営業の本拠は営業所
    1. 営業地域の制限(重畳的に広告宣伝の制限)
      一団地の官公庁施設・学校・図書館・児童福祉施設等の敷地周囲200m区域内禁止
      病院・診療所(入院設備あるもの)・公民館・博物館・都市公園は条例禁止区域基準施設
      1・2号:条例第14条別表掲示地域は営業禁止
      3・4・5号:第二種地域以外の地域は営業禁止(モーテルは別途規制あり)
    2. ラブホテル・モーテル等(一般の旅館・ホテルとの違い:特に施行令第3条)
      詳細 リンク:頁TOP → 三段対照式風営適正化法法令基準集(各都道府県版、大成出版社)
      1. もっぱら異性同伴の客の宿泊の用に供する施設である
      2. 施行令第3条の第1項に定める施設である
      3. 施行令第3条の第2項に定める構造又は第3項の設備を有する個室を設ける施設で
        ある
    3. ラブホテル・モーテルについては、旅館業の許可が必要
    4. 営業の種類と営業時間の制限(条例)
      • 1号営業(個室付浴場業(ソープランド):午前0時迄)
      • 2号営業(店舗型ファッションヘルス :午前0時迄)
      • 3号営業(ストリップ劇場、個室ビデオ:第二種地域は午前1時迄、以外は午前
             0時迄)
      • 4号営業(ラブホテル・モーテル、レンタルルーム:営業時間制限はない)
      • 5号営業(アダルトショップ:3号営業参照)
      • 店舗型電話異性紹介営業(テレホンクラブ営業:3号営業参照)
  3. 無店舗型性風俗特殊営業→営業の本拠は事務所(+1号:受付所・待機所)
    1. 営業の種類
      • 1号営業(派遣型ファッションヘルス=デリバリーへルス)
            ※受付所:店舗型ファッションヘルスとみなして営業禁止地域の規制を
             適用
      • 2号営業(アダルトビデオ等通信販売)
      • 映像送信型性風俗特殊営業(インターネット等を利用したアダルト映像等の提供
             する営業)
      • 無店舗型電話異性紹介営業(ツーショット/伝言ダイヤル等)
  4. 電話異性紹介営業者は、
    会話当事者の年齢が18才以上を確認する、規則で定める措置を講じること

深夜酒類提供飲食店営業

(届出制)
  1. 営業場所等
    1. 深夜酒類提供飲食店営業は第一種地域以外(条例)
    2. 営業届出は営業開始10日前、正本1部
  2. 構造設備の基準
    1. 見通し基準:客室外部からは困難で、内部見通し容易のこと(仕切等高さ1m未満)
    2. 善良風俗害するおそれある写真等設置不可
    3. 客室出入口の施錠設備禁止(営業所外に直接通ずるものを除く)
    4. 2室以上は1室床面積9.5㎡以上
    5. 照度規制として20ルクス以下不可
    6. 騒音振動規制
  3. 営業の方法
    1. 営業の種類・態様
      1. 酒類提供飲食店:卓・いす設備ある屋台含む、90%以上主食店除く
      2. 前提として飲食店営業許可が必要(法定費用1万6千円)
      3. 接待不可、ダンス不可(設備は深夜不供用措置をすれば昼間は使用可)
    2. 営業時間:深夜における営業(午前0時~日の出時)
    3. 深夜遊興の禁止(カラオケの場合:ステージ・スポットライト・ビデオモニター・譜面台
      等の舞台装置を不特定客に使用・勧奨・ほめそやし)…客に営業者側から積極的に遊興さ
      せる行為が当り、客の求めに応じてマイクや歌詞カードの手渡し、カラオケ装置作動の行
      為は当らない
    4. 禁止行為
        深夜における客引き、18才未満の者の午後10時以降接客従事・客立入り(保護者
        同伴の客立入は除くとあるが飲食店営業と異なり好ましくはない)、
        未成年者酒類たばこ提供
    5. 従業者名簿備付

 飲食店営業┬深夜における飲食店営業┬深夜酒類提供飲食店営業 … ① 届出制、前述の規制
      │           └   (上記以外)   … ②     前述の規制
      └深夜における飲食店営業以外の飲食店営業     … ③ 必要最小限度の規制

              <飲食店営業の規制>       
    +--------+--------------+--------------+--------------+
    |    | 深夜酒類提供 | (上記②③) | (風営)接待 |
    | 営業 |  飲食店営業 | 飲食店営業 | 飲食等営業 |
    +--------+--------------+--------------+--------------+
    | 接待 |       不可      |   可   |
    +--------+--------------+--------------+--------------+
    |酒類提供| 0時以降も可 |0時まで可(*1)| 0時まで可 |
    +--------+--------------+--------------+--------------+
    |住居集合|   不   |       |   不   |
    | 地域 |   可   |   可   |   可   |
    +--------+--------------+--------------+--------------+
     (*1)0時以降の酒類提供不可:通常主食提供店等を除く 

※1:通常主食提供店等(国家公安委員会規則で定める営業、通常主食食事90%以上)
   営業の常態として客に通常主食として認められる食事を提供して営む飲食店営業
   及びコーヒー、ケーキ、その他の茶菓類以外の飲食物を提供して営む飲食店営業
   例:前段=米飯類、パン類、麺類、ピザパイ、お好み焼き等
     後段=フライドチキン、サラダ、たこ焼き等
  ・営業期間中、客に常に主食を提供している店であること(平日のみや昼間のみは非該当)
  ・客が飲食している時間の大部分の時間は主食を提供していること

飲食店営業


    食品を調理し、又は設備を設けて客に飲食させる営業(喫茶店営業に該当する営業を除く)
    18才未満の者の午後10時以降接客従事・客立入り禁止(保護者が同伴の客立入は除く)
    深夜における飲食店営業の規制
       構造設備の維持、深夜遊興の禁止、照度・騒音及び振動の規制

興行場営業

(公然わいせつ・わいせつ物・児童ポルノ等陳列の禁止)
    常設・仮設の映画、演劇、音楽、スポーツ、演芸又は見せ物を公衆に見せ、又は聞かせる施
    設

特定性風俗物品販売等営業

(公然わいせつ・わいせつ物・児童ポルノ等陳列の禁止)
    店舗を設け、写真・映像等のアダルト物品を販売又は貸し付ける営業
    (アダルトコーナーを設けて営業する一般向けのビデオ販売店等)

接客業務受託営業


    接待飲食等営業、店舗型性風俗特殊営業、午後10時以降の酒類提供飲食店営業、の営業者
    の営業所において、営業者の委託により接客業務の一部を行う営業
       該当例:コンパニオン派遣業、外国人芸能人招聘業、芸者置屋等

旅館業

(風俗営業・店舗型性風俗特殊営業・深夜酒類提供飲食店営業あれば規制)
    ホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業、下宿営業
CHB-pref mr36 FNB-city