示準化石:その化石を含む地層が堆積した時代がわかる化石、三葉虫、アンモナイト、貨幣石、コノドント
示相化石:その化石を含む地層が堆積した当時の環境がわかる化石、造礁サンゴ、アサリ、シジミ、タニシ
※体化石:殻・骨格・花粉・胞子など体の全体や一部、生痕化石:生活痕跡、化学化石:生物起源の有機物
地球の内部構造は花崗岩からなる大陸地殻と玄武岩からなる海洋地殻、マントル、外核、内核
地殻と硬いマントルの最上部をプレート、プレートを動かすマントルの水平対流とプレートの
下降流をコールドプルーム、マントルの上昇流をホットプルームと呼ぶ垂直対流によって循環
コア(外核にある液体の鉄)の対流が地球磁場の形成の原因とするダイナモ説は、未解明である
深さ: 0 60km 660km 2900km 5100km 6400km
地殻 上部 下部マントル 外核 内核
厚さ: 60km600km 2240km 2200km 1300km
地表:├─────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─○:地球中心
0 1000km 2000km 3000km 4000km 5000km 6000km
地殻 6km~60km :海底(厚さ6km)で玄武岩、陸地(厚さ30~60km)で花崗岩
地殻とマントル最上部間:リソスフェア(剛性)、厚さ100kmのプレート
マントル 60km~2900km:カンラン石など珪酸塩鉱物、深部は相転移
上部 60km~660km :アセノスフェア(柔らかくて流動性がある)
下部 660km~2900km:メソスフェア(高剛性)
外核 2900km~5100km:厚さ2200km、4400℃~6100℃、液体の鉄やニッケル
内核 5100km~6400km:厚さ1300km、5000℃~6000℃、固体の鉄やニッケル
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TOP|地球のしくみ(概略)
|TOP
岩石組成 酸素・ケイ素・アルミ二ウム・マグネシウム・カルシウム・鉄の6元素98%
大気組成 窒素:酸素≒4:1(合計で99%)、その他は少量のアルゴン・二酸化炭素等
海水成分 塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム等
海流 表層海流:偏西風や貿易風が原動力
深層海流:海水の密度(温度や塩分)の違いが原動力
海洋大循環:表層海流→深層海流→表層海流→深層海流、と循環している
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プレート 岩盤、地殻と最上部マントル(リソスフェア)、大陸プレート、海洋プレート
プレート同士が遠ざかる場所:海嶺(新たな海洋地殻)、地溝帯、火山活動
プレート同士が近づく場所 :山脈・海溝(深い海底)、地震、 火山活動
プレート同士がすれ違う場所:トランスフォーム断層(横ずれ)、内陸地震
断層 正断層(引っ張り、海嶺)、逆断層(押し合い、海溝)、横ずれ断層(水平移動)
火山活動 マントル上昇マグマ :海嶺沿いの火山、海底火山
沈み込み帯マグマ :海溝沿いの火山
ホットスポットマグマ:ホットプルームマグマによる火山、火山列ができる
地震 プレート境界型地震:沈み込み帯、海溝、固着域ゆがみ復元時に地震が発生
プレート内地震:活断層が動く(ずれる)ことで発生
スラブ内地震 :沈み込み後の海洋プレート(スラブ)内部で発生
地震波 :P波(速い,固体や液体中)、S波(遅い,固体中)
地殻:固体、マントル:固体、外殻:液体、内核:固体
マグニチュード:地震の大きさ、1増えると地震のエネルギーが32倍になる
震度 :揺れの強さ、10階級(0~4,5弱,5強,6弱,6強,7)
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誕生したばかりの地球には微惑星や隕石の衝突のエネルギーで地表は溶けたマグマオーシャン
で覆われ、放出されたガスで水素・メタン・アンモニアからなる
原始大気が作られた
火星サイズの原始惑星が斜めに衝突して地球マントルと衝突天体の一部が合体して
月ができた
微惑星中の水蒸気や水を含む彗星のような小天体から供給された水蒸気が冷えて
海ができた
岩石蒸気と水蒸気でなる原始大気は、鉱物凝縮雨や水蒸気凝縮熱雨による水溶解成分除去後に
水素・二酸化炭素・一酸化炭素・窒素でなる
初期大気に変わる(後に光合成生物が酸素を放出)
大気圏:下層→対流圏・成層圏・中間圏・熱圏・外気圏←上層、オゾン層は成層圏の中
11km 50km 80km 800km 1万km 電離層は熱圏~中間圏
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全球凍結(スノーボールアース):地球全体が赤道付近も含め完全に氷床や海氷に覆われた状態、脱出は大規模な火山噴火
大規模な火山噴火→二酸化炭素の大量放出→温暖化加速→激しい雨風→陸地岩石中の栄養塩が海へ→
光合成生物の大繁殖
大酸化イベント:大繁殖した光合成生物の酸素放出による大気中の酸素濃度の急激な上昇、豊富な酸素が
オゾン層を生成
オゾン層は、太陽からの有害な波長の紫外線の多くを吸収し、地上の生態系を保護する役割を果たしている
┌→停滞→二酸化炭素の供給減少→寒冷化→化学反応速度低下→全球凍結
火山活動─┤
└→活発→二酸化炭素の供給増加→温暖化→化学反応速度増大→大酸化イベント
┌─────────炭素循環←──────────┐
↓ │
┌─二酸化炭素の消費─┐ ┌─化学風化作用─┐ 二酸化炭素の供給
↓ ↓ ↓ ↓ ↑
「光合成→有機物の堆積、雨水→炭酸+地表岩石→炭酸塩鉱物」→大規模な火山噴火
│↑ │ ↑
│└──────光合成生物の大繁殖←─────┘ 全球凍結
↓ ↑
酸素濃度の上昇 火山活動停滞・二酸化炭素の供給減少→寒冷化の暴走
↓
縞状鉄鉱層の形成(海中)→赤色砂岩を形成(地表)→大気中へ放出(成層圏)→オゾン層を生成
TOP|生命の誕生と進化
|TOP
40億年前 27億年前 21億年前 12億年前
生命の誕生───→藍藻類の出現───→真核生物の誕生───→真核生物のビッグバン
真正細菌 酸素をつくる光合成 ミトコンドリアの出現 葉緑体の出現
|
※酸素を放出する光合成生物であるシアノバクテリアは、原核生物の一種、真正細菌である
※真核生物は古細菌に真正細菌が細胞内共生して誕生したと考えられている(古細菌が宿主)
※20億年前プロテオバクテリアが出現し真核細胞内に共生してミトコンドリアへと進化した
※真核生物のビッグバン:爆発的に進化・多様化、多数の分類群に急激に分化
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TOP|細胞内共生(原核生物から真核生物へ)
|TOP
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嫌気性原核生物(A) |
酸素呼吸する
ミトコンドリア
好気性原核生物(B) |
べん毛を持つ
原核生物(C) |
光合成する
シアノバクテリア
原核生物(D) |
原核生物 | (A) | | | |
真核生物 | | (A+B) | | |
| | (A+B+C) | |
ミドリムシ | | | | (A+B+C+D) |
TOP|シアノバクテリア
|TOP
シアノバクテリアの祖先は30~25億年前に地球上に出現し、初めて酸素発生型光合成を始めました
光合成では水を電子供与体とすることができるため、
水と光があればエネルギーが得られることとなり、当時の地球上で大繁殖したようです
(水分子から電子を奪い、その副産物として酸素ができます) ←↑:大酸化イベント
|
葉緑体の起源はシアノバクテリア、ミトコンドリアの起源はプロテオバクテリア(好気性細菌)
という原核生物で、それぞれ独自のDNAを持ち、分裂して増えていた生き物です
|
植物細胞の中には、光合成によって、光エネルギーから有機物を合成する葉緑体と、
呼吸によって、有機物が蓄えた化学エネルギーをATPとして取り出すミトコンドリアが存在します
|
光合成の電子伝達系により、光エネルギーをATPやNADPHといった化学エネルギーに変換します
次いで、葉緑体で、その化学エネルギーをもとに二酸化炭素を固定し、有機化合物を合成します
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ミトコンドリアで行われている呼吸では、酸素を用いて、有機物を二酸化炭素と水に分解します
その過程で、生命活動に必要なエネルギーをATPとして取り出しています
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植物の還元反応:太陽光線→水から水素を奪う+二酸化炭素→酸素+炭水化物 葉緑体の機能
動物の酸化反応:炭水化物+水素を奪う酸素を吸う→二酸化炭素+水 ミトコンドリアの機能
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還元:左→右 6H2O+6CO2⇔6O2+C6H12O6 酸化:左←右
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---|
TOP|細胞内共生説の時系列
|TOP
・細胞内共生説とは、真核生物が原核生物と共生することによって、
細胞小器官を持った細胞を形成したという仮説です
・植物細胞は、ミトコンドリアと葉緑体という細胞小器官を持っています
実は、この2器官はそれぞれ独立して生きていたバクテリアで、
葉緑体は光合成するシアノバクテリア、ミトコンドリアは呼吸をする
プロテオバクテリアとして存在していました
|
・約20億年前に、ある真核生物がプロテオバクテリアを取り込みました
真核生物の細胞の中で、プロテオバクテリアがミトコンドリアへと変化し、
菌類や動物へと進化しました
|
・一方、約10億年前にプロテオバクテリアを取り込んだ細胞が、シアノ
バクテリアを取り込み、シアノバクテリアが葉緑体へと変化して、
藻類や植物へと進化を遂げました
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・共生する相手を取り込んだ生物を宿主(しゅくしゅ)と呼びます
共生生物は宿主からは好適な生育環境を得ていると考えられている
・細胞内共生とは、宿主の生物が異なる種の原核生物を取り込んで共生し、
細胞小器官を持った細胞を形成したことなのです
真核生物は古細菌に真正細菌が細胞内共生して誕生したと考えられている
宿主の増殖に合わせて共生細胞の増殖は宿主にコントロールされています
宿主と葉緑体やミトコンドリアは切り離せない関係(絶対共生)になった
|
・葉緑体やミトコンドリアがエネルギー変換の際に活性酸素を放出するので、
原核生物が宿主と共生して細胞小器官へと進化する以前に、宿主にとって
猛毒の活性酸素から遺伝子を守るために核膜をもつようになった
|
TOP|全球凍結と生物の大型化
|TOP
40億年前 23億年前 21億年前 7億年前 6億年前
原核生物─→全球凍結─→真核生物─→全球凍結─→多細胞生物
1~10μm 5~100μm 2億年前:シアワセモが現存最小
単細胞のみ 単細胞:1mm以下 多細胞:20μm~30μm
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単細胞生物は、酸素を利用してコラーゲンを生成し、細胞同士を結合させて多細胞生物に進化
単細胞生物が進化して定数群体をなし、細胞が分化して、内外組織や器官を形成するに至った
単細胞生物(植物性・中間的・動物性)→多細胞生物(植物・菌類・動物)→エディアカラ生物群
ディッキンソニア、ネミアナ、チャルニア、キンベレラ、スプリッギナ、シクロメデューサ
トゥリプラキディウム、フィロゾーン、スワートブンティア、エルニエッタ、ヨルギア
カンブリア大爆発とは、一気に一万種類の水生動物が出現した化石記録(パージェス頁岩動物
群化石やチェンジャン動物群化石)の爆発的多様化であり、進化的な爆発は3億年前からで、
要因は捕食関係が生まれ、淘汰圧による生存競争の勝利と言う
遺伝子の爆発的多様化(進化的な爆発) 化石記録の爆発的多様化
─┼───────┼──────┼───────┼─────┼────
3億年前 カンブリア紀第3期
カンブリア紀の最初の覇者はアノマロカリスや三葉虫など硬い殻と複眼を持つ節足動物である
カンブリア紀:アノマロカリス、アイシュアイア、ウィクシア、ピカイア、マルレラ
チャンセロリア、ワプティア、レアンコイリア、フクシアンフィア
エルドニア、イソキシス、オパビニア、ハルキゲニア、三葉虫
オルドビス紀:三葉虫、オウムガイ、ウミサソリ、筆石、ウミユリ、床板サンゴ
シルル紀 :ウミサソリ
デボン紀 :トビムシ、ウミサソリ、アンモナイト(ペルム紀に絶滅後ジュラ紀に再繁栄)
石炭紀 :メガネウラ、アースロプレウラ
カンブリア紀に脊椎を獲得したピカイア・コノドント→顎口類→硬骨魚類→肉鰭類→両生類
絶滅魚類:板皮類(ダンクルオステウス)、棘魚類(顎をもつ最初の脊椎動物、ヒレは硬い棘)
┌無顎類(円口類)─ヤツメウナギ、ヌタウナギ──┐
│ │
脊椎動物┤ ┌軟骨魚類─サメ、エイ │
│ │ │
└顎口類┤ ┌条鰭類─コイ、タイ │魚類:四足類を除く左記全て
│ │ │
└硬骨魚類┤ ┌シーラカンス類 │
│ │ │
└肉鰭類┼肺魚類─ハイギョ──┘
│
└四足類┬両生類
│
└羊膜類─爬虫類、鳥類、ほ乳類
TOP|生物の陸上進出
|TOP
生物 | 陸上進出 |
植物の陸上進出 | クックソニアは胞子嚢により空気中でも繁殖可能とし、乾燥対策にクチクラ層という膜で表面を覆う |
コケ類などの陸上進出後は、植物は根・茎・葉の通道組織の役目の維管束を発達させ、巨木となった |
昆虫の陸上進出 | 体の小さい昆虫は世代交代が短期間なので進化が速く、加えて泳ぐためのエラを空を飛ぶ翅に変えた |
昆虫は少ない食物を有効活用でき、食べ物を変えることで同じ環境で複数の種が暮らせる利点がある |
動物の陸上進出 | 両生類が、肺・腎臓・骨と筋肉をもつ足・卵を乾燥から守る羊膜を獲得して水中から陸上に進出した |
鳥類の祖の恐竜は低酸素でも効率的な呼吸ができる気嚢を獲得して肺呼吸と違う呼吸システムに進化 |
最も古い陸上植物の化石は古生代オルドビス紀前期(約4億7000万年前)のゼニゴケの仲間の胞子と胞子の入った袋で
植物体全体の姿はわかりません
陸上植物の全体の姿が残された最も古い化石が、古生代シルル紀中期(約4億2500万年前)のクックソニアです
これはリニア植物の一種で、根も葉も無く、先端に胞子の入った袋を持ち、水の通る管を持っていました
リニア植物は、古生代デボン紀にかけて繁茂しましたが、絶滅しました
地球の歴史上最初の陸生動物は節足動物門のウミサソリ類だったと考えられている(両生類と同時期かそれよりも早く)
PT境界大量絶滅を生き延びた単弓類の一類が哺乳形類に進化した
哺乳類の祖は、以下の真の哺乳類の特徴のいくつかを備えていた
内温性、鼻孔と口腔を隔てる骨、横隔膜、下顎の骨、耳小骨3つ
三畳紀は、単弓類、クルロタルス類(双弓類)、恐竜が生存競争を繰り広げる
PT境界大量絶滅を生き残った単弓類リストロサウルスも後に恐竜に代られる
TJ境界大量絶滅では多くのクルロタルス類は絶滅するが、ワニ形類は生き延
びてジュラ紀に台頭した恐竜と生存競争、単弓類のキノドン類は小型化
クルロタルス類の代表格はサウロスクス、ワニ形類の代表格はプロトスクス
硬いヒレをもつ肉鰭類→両生類→羊膜類(羊膜と卵殻をもつ四肢動物)→単弓類(爬虫類とは別物)→獣弓類→哺乳形類
両生類は古生代石炭紀に哺乳類の祖先である
単弓類と恐竜の祖先である
爬虫類に分かれ、恐竜は一部が残って鳥類に進化
TJ境界大量絶滅を生き延びた恐竜形類:小型で直立歩行する爬虫類のトカゲで、俊敏性と内温性を備える優れた体の構造
両生類──羊膜類─┬─単弓類─┬─盤竜類:ディメトロドン
イクチオステガ │ │
│ └─獣弓類:エステメノスクス,キノドン類:哺乳型類(哺乳類の祖先)
│
│ ┌─無弓類:側頭窓がない(単弓類の側頭窓は哺乳類の耳の穴の起源)
│ │
└─竜弓類───爬虫類─┴─双弓類:恐竜・ワニ・トカゲの祖先
恐竜:三畳紀に出現、白亜紀に鳥類以外絶滅
┌─獣脚類 ティラノサウルス 肉食 羽毛を持つものが多い
│ ヴェロキラプトル 肉食
│ デイノニクス 肉食
│
┌─竜盤類─┴─竜脚形類 アンペロサウルス 植物食
│ ブラキオサウルス 植物食
│ ブラテオサウルス 植物食
│ ディプロドクス 植物食
│
┌─恐竜類─┤ ┌─装盾類 アンキロサウルス 植物食 鎧竜類
│ │ │ エウオプロケファルス植物食 鎧竜類
│ │ │ ケントロサウルス 植物食 剣竜類
│ │ │
│ └─鳥盤類─┼─周飾頭類 トリケラトプス 植物食 角竜類
双弓類──主竜類─┤ │ ハキケフォラサウルス植物食 堅頭竜類
恐竜様類│ │
恐竜形類│ └─鳥脚類 パラサウロロフス 植物食
│ コリトサウルス 植物食
│
└─────────────翼竜類 プテラノドン 魚食
ランフォリンクス 魚食
その他───────────────首長竜 プレシオサウルス 魚食
魚竜 ステノプテリギウス 肉食
恐竜絶滅直後の生き残り 恐鳥類 ガストルニス 肉食
※恐竜は現在の鳥類の祖先にあたる獣脚類の一部の系統を残して、白亜紀末に絶滅した
恐竜絶滅後の地球上で哺乳類の進化が始まりました(授乳は哺乳類の特徴の一つで名前の由来です)
新生代の期間は中生代の白亜紀より短いのですが、哺乳類はその短期間のうちに進化・多様化します
このため、生存競争も激しく、進化と同時に絶滅種も出てきます
デスモスチルスは新生代中新世に生息していた大型の哺乳類ですが、その後絶滅してしまいます
┌─単孔類:カモノハシ、ハリモグラ
│
哺乳類─┤ ┌─有袋類:オポッサム、カンガルー
│ │
└─┤ ┌─アフリカ獣類:アフリカ食虫類、近蹄類
│ │
└─有胎盤類─┼─異節類:ナマケモノ、アリクイ、アルマジロ
│
└─北方真獣類:サル(霊長類)、ネズミ、ウサギ、コウモリ、ウマ、
サイ、バク、ラクダ、ウシ、クジラ、ネコ
猿類→類人猿→人類
霊長類─┬→オモミス類─→直鼻猿類─┬→真猿類──┬→狭鼻猿類⇒
│ │ │
└→アダピス類─→曲鼻猿類 └→メガネザル└→広鼻猿類
┼─────┼──────┼──────┼──────┼────→
7500 6550 6300 5800 4000 万年前
⇒┬→ヒト上科─┬→ヒト科──┬→ヒト亜科──┬→ヒト族─┬→ヒト亜族─→ヒト属
│ │ │ │ │
└→オナガザル└→テナガザル└→オランウータン└→ゴリラ └→チンパンジー
───┼──────┼──────┼───────┼─────┼─────┼────
2500 1800 1200 700 600 240万年前
広鼻猿類:新世界ザル、オナガザル:旧世界ザル、ヒト上科/ヒト科:類人猿、ヒト亜族/ヒト属:人類
二足歩行:恐竜類、鳥類(翼に変わった前肢→二足歩行)、霊長類以外の哺乳類ではカンガルーのみ
霊長類の二足歩行:樹上生活の進化→地上生活→類人猿:普段は四足歩行(ナックル・ウォーキング)
ヒト科:類人猿、初期猿人→猿人→原人→旧人→新人(現生人類)、安定した直立二足歩行は猿人から
二足歩行の最大の欠点は走るのが遅いこと、直立二足歩行にはメリットがあるが、デメリットもある
人類の出現:700万年前、サヘラントロプス=チャデンシス「トゥーマイ=生命の希望」猿人
アルディピテクス・ラミダス ラミダス猿人 直立二足歩行
↓
アウストラロピテクス・アファレンシス アファール猿人 ルーシー、現生人類の祖先
↓
ホモ・ハピリス 能力ある人(原人) 旧石器時代
↓
ホモ・エレクトゥス 直立する人(原人) ジャワ原人・北京原人
↓
ホモ・ハイデルベルゲンシス ハイデルベルクの人(旧人) ネアンデルタール人と現生人類の祖先
↓
ホモ・サピエンス 賢い人(新人) クロマニヨン人、現生人類
上記の他に、オロリン属1種、アルディピテクス属1種、ケニアントロプス属1種、
アウストラロピテクス属4種、パラントロプス属3種、ホモ属3種、などがある
25億年前:ケノリア超大陸(地層が少なく検証が難しい)
19億年前:ヌーナ超大陸→誕生直後から分裂始める
18億年前:コロンビア超大陸→15億年前に分裂
15億年前:パノティア超大陸→10億年前に分裂
10億年前:ロディニア超大陸→6億年前にゴンドワナ大陸・ローレンシア大陸などに分裂
3億年前:
パンゲア超大陸の誕生(パンゲア:全ての陸地、パンサラッサ:全ての海という意味)
約1億7500万年前、超大陸パンゲアは北がローラシア大陸に南がゴンドワナ大陸に分裂、ローラシア
大陸は西が北米大陸に東がユーラシア大陸に分裂して北大西洋が誕生、1億2000万年前、ゴンドワナ
大陸から、南極大陸とオーストラリア大陸が分かれて南に移動、ゴンドワナ大陸は、南米大陸の東海
岸とアフリカ大陸の西海岸が裂けて南大西洋になり、9000万年前、インド大陸は、アフリカ大陸から
分かれて北上、5500万年前にユーラシア大陸と衝突したため、ユーラシア大陸側が大規模に隆起して
ヒマラヤ山脈が誕生した
┌─西→北米大陸
┌─北→ローラシア大陸──┤
| └─東→ユーラシア大陸←───衝突←──┐
| ↑
超大陸パンゲア──┤ ┌─西→南米大陸 北上
の分裂 | ┌─北──┤ ↑
| | └─東→アフリカ大陸、インド大陸
└─南→ゴンドワナ大陸──┤
|
└─南→南極大陸、オーストラリア大陸
暁新世:アフリカと南アメリカが分離、アフリカからインドが離れた
始新世:南アメリカから南極とオーストラリアが分裂
漸新世直前:ロッキー山脈、アンデス山脈が形成された
アフリカ大陸もユーラシア大陸西側の欧州大陸と衝突して、アルプス山脈が形成された
新生代初期の温暖化:暁新世から始新世にかけて1~2万年の短期間
新生代の寒冷化 :始新世/漸新世境界と中新世後期の寒冷化
第四紀は10万年周期の氷期・間氷期繰り返し
最終氷期は1500年周期の急激な温暖化が繰り返される
TOP|
地球史年表(相似的)
|
TOP
←────────────────────宇宙の歴史────────────────────→
←─────地質時代─────→
宇暗星 原←─先カンブリア時代──→顕生代
宙黒の 始冥太 原 古中新
創時誕 太王古 生 生生生
成代生 銀河の形成 宇宙の加速膨張 陽代代 代 代代代
┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─
00 06 12 18 24 30 36 42 48 54 60 66 72 78 84 90 96 102 108 114 120 126 132 138 億年後
138 132 126 120 114 108 102 96 90 84 78 72 66 60 54 48 42 36 30 24 18 12 6 0 億年前
←────────────────先カンブリア時代───────────────→←顕生代→
45.67億年前 40.31億年前 25億年前 5.4 2.50.7億年前
冥王代 太古代 原生代 古 中 新
億年 5.36 15 19.59 2.8691.90.7億年
┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─-
46 44 42 40 38 36 34 32 30 28 26 24 22 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 億年前
←──────────────────-太古代──────────────────→
40.31億年前 36億年前 32億年前 28億年前
原太古代 | 古太古代 | 中太古代 | 新太古代
億年 4 4 4 3 億年
┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼
40.5 39.0 37.5 36 34.5 33.0 31.5 30.0 28.5 27.0 25.5 24.0億年前
←────────────────────────原生代────────────────────────→
25億年前 16億年前 10億年前
古原生代 | 中原生代 | 新原生代
億年 9 6 4.59 億年
┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼
25.0 23.5 22.0 20.5 19.0 17.5 16.0 14.5 13.0 11.5 10.0 8.5 7.0 5.5億年前
←────────────────────-古生代-────────────────────→
5.3880億年前 4.8540億年前 4.43億年前4.1920億年前 3.5890億年前 2.9890億年前
カンブリア紀 | オルドビス紀|シルル紀| デボン紀 | 石炭紀 | ペルム紀
万年 5340 4200 2420 6030 6000 4700万年
┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼
5400 5150 4900 4650 4400 4150 3900 3650 3400 3150 2900 2650 2400億年前
←────────────────────-中生代─────────────────────→
2.51902億年前 2.0130億年前 1.4500億年前
三畳紀 | ジュラ紀 | 白亜紀
万年 5060.2 5640 7900 万年
┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼───┼
25000 23500 22000 20500 19000 17500 16000 14500 13000 11500 10000 8500 6000万年前
←──────-新生代-──────→
6600万年前 2303万年前 258万年前
古第三紀 | 新第三紀 | ←第四紀
万年 4297 2045 258万年
┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼
6600 5500 4400 3300 2200 1100 0万年前
←────────-古第三紀─────────→|←───新第三紀───→|第四紀 |
6600万年前 5600万年前 3390万年前 2303万年前 533万3000年前
暁新世 | 始新世 | 漸新世 | 中新世 | | |←鮮新世|更新世|完新世
万年1000 2210 1087 1769.7 275.3
┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼
6600 5900 5200 3500 2800 2100 1400 700 0万年前
鮮新世533万3000年前 275万3000年
更新世 258万年前 256万8300年
完新世 1万1700年前 1万1700年
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開始年代 | 地質時代 | 年数 | 開始年代 | 地質時代 | 年数 | 開始年代 | 地質時代 | 年数 |
46億年前 | 先カンブリア時代 | 40億5900万年 | 46億年前 | 冥王代 | 6億年 | 46億年前 | 冥王代 | 6億年 |
40億年前 | 太古代 | 15億年 | 40億年前 | 原太古代 | 4億年 |
36億年前 | 古太古代 | 4億年 |
32億年前 | 中太古代 | 4億年 |
28億年前 | 新太古代 | 3億年 |
25億年前 | 原生代 | 19億5900万年 | 25億年前 | 古原生代 | 9億年 |
16億年前 | 中原生代 | 6億年 |
10億年前 | 新原生代 | 4億5900万年 |
5億4100万年前 | 顕生代 | 5億4100万年 | 5億4100万年前 | 古生代 | 2億8910万年 | 5億4100万年前 | カンブリア紀 | 5560万年 |
4億8540万年前 | オルドビス紀 | 4200万年 |
4億4300万年前 | シルル紀 | 2420万年 |
4億1920万年前 | デボン紀 | 6030万年 |
3億5890万年前 | 石炭紀 | 6000万年 |
2億9890万年前 | ペルム紀 | 4700万年 |
2億5190億年前 | 中生代 | 1億8590万年 | 2億5190万年前 | 三畳紀 | 5060万年 |
2億130万年前 | ジュラ紀 | 5630万年 |
1億4500万年前 | 白亜紀 | 7900万年 |
6600万年前 | 新生代 | 6600万年 | 6600万年前 | 古第三紀 | 4297万年 |
2303万年前 | 新第三紀 | 2045万年 |
258万年前 | 第四紀 | 258万年 |
開始年代 | 地質時代 | 年数 | 開始年代 | 地質時代 | 年数 | 開始年代 | 地質時代 | 年数 |
6600万年前 | 新生代 | 6600万年 | 6600万年前 | 古第三紀 | 4297万年 | 6600万年前 | 暁新世 | 1000万年 |
5600万年前 | 始新世 | 2210万年 |
3390万年前 | 漸新世 | 1087万年 |
2303万年前 | 新第三紀 | 2045万年 | 2303万年前 | 中新世 | 1769万7000年 |
533万3000年前 | 鮮新世 | 275万3000年 |
258万年前 | 第四紀 | 258万年 | 258万年前 | 更新世 | 256万8300年 |
1万1700年前 | 完新世 | 1万1700年 |
※年代は日本語版ISC Chart(2021.10版)によります
|
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開始年代 | 地質時代 | 年数 | 開始年代 | 地質時代 | 年数 | 開始年代 | 地質時代 | 年数 |
6600万年前 | 新生代 | 6600万年 | 258万年前 | 第四紀 | 258万年 | 1万1700年前 | 完新世 | 1万1700年 |
258万年前 | 更新世 | 256万8300年 |
2303万年前 | 新第三紀 | 2045万年 | 533万3000年前 | 鮮新世 | 275万3000年 |
2303万年前 | 中新世 | 1769万7000年 |
6600万年前 | 古第三紀 | 4297万年 | 3390万年前 | 漸新世 | 1087万年 |
5600万年前 | 始新世 | 2210万年 |
6600万年前 | 暁新世 | 1000万年 |
開始年代 | 地質時代 | 年数 | 開始年代 | 地質時代 | 年数 | 開始年代 | 地質時代 | 年数 |
5億4100万年前 | 顕生代 | 5億4100万年 | 6600万年前 | 新生代 | 6600万年 | 258万年前 | 第四紀 | 258万年 |
2303万年前 | 新第三紀 | 2045万年 |
6600万年前 | 古第三紀 | 4297万年 |
2億5190億年前 | 中生代 | 1億8590万年 | 1億4500万年前 | 白亜紀 | 7900万年 |
2億130万年前 | ジュラ紀 | 5630万年 |
2億5190万年前 | 三畳紀 | 5060万年 |
5億4100万年前 | 古生代 | 2億8910万年 | 2億9890万年前 | ペルム紀 | 4700万年 |
3億5890万年前 | 石炭紀 | 6000万年 |
4億1920万年前 | デボン紀 | 6030万年 |
4億4300万年前 | シルル紀 | 2420万年 |
4億8540万年前 | オルドビス紀 | 4200万年 |
5億4100万年前 | カンブリア紀 | 5560万年 |
46億年前 | 先カンブリア時代 | 40億5900万年 | 25億年前 | 原生代 | 19億5900万年 | 10億年前 | 新原生代 | 4億5900万年 |
16億年前 | 中原生代 | 6億年 |
25億年前 | 古原生代 | 9億年 |
40億年前 | 太古代 | 15億年 | 28億年前 | 新太古代 | 3億年 |
32億年前 | 中太古代 | 4億年 |
36億年前 | 古太古代 | 4億年 |
40億年前 | 原太古代 | 4億年 |
46億年前 | 冥王代 | 6億年 | 46億年前 | 冥王代 | 6億年 |
※年代は日本語版ISC Chart(2021.10版)によります
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←─────────-先カンブリア時代─────────→←───────────-顕生代-───────────→
冥王代 | 太古代 | 原生代 | 古生代 | 中生代 | 新生代 |
45億6700万年前 | 40.31 | 25 | 5.3880 | 2.51902 | 0.6600 |
←──────────────先カンブリア時代──────────────→
冥王代 | 太古代 | 原生代 |
原太古代 | 古太古代 | 中太古代 | 新太古代 | 古原生代 | 中原生代 | 新原生代 |
45.67 | 40.31 | 36 | 32 | 28 | 25 | 16 | 10 |
←─────────────────────────-顕生代─────────────────────────→
古生代 | 中生代 | 新生代 |
カンブリア紀 | オルドビス紀 | シルル紀 | デボン紀 | 石炭紀 | ペルム紀 | 三畳紀 | ジュラ紀 | 白亜紀 | 古第三紀 | 新第三紀 | 第四紀 |
5.3880 | 4.8540 | 4.4300 | 4.1920 | 3.5890 | 2.9890 | 2.51902 | 2.0130 | 1.4500 | 0.6600 | 0.2303 | 0.0258 |
←─────────────-新生代──────────────→
古第三紀 | 新第三紀 | 第四紀 |
暁新世 | 始新世 | 漸新世 | 中新世 | 鮮新世 | 更新世 | 完新世 |
0.6600 | 0.5600 | 0.3390 | 0.2303 | 0.05333 | 0.0258 | 0.000117 |
次へ| 前へ| TOP 7.生物系統図 地球生物系統図(□枠) 、系統図(階層)
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全生物の共通祖先(コモノート) |
┌───非核酸複製生物(絶滅)
│
化学進化…プロテノイドミセル─┤ ┌─低温菌(絶滅)
(有機物) アミノ酸の │ │
熱重合体の │ ├─常温菌(絶滅)
分子集合体 │ │
(生命の起源) │ ┌─DNAゲノム生物─┤ ┌───真正細菌(バクテリア)
│ │ │ │
│ │ ├─超好熱菌─┴─┬─古細菌 (アーキア)
│ │ │(共通祖先) │
└─┤ │ └─真核生物(ユーカリア)
│ │
│ └─好熱菌(絶滅)
│
└─RNAゲノム生物(絶滅)
プロテノイド・ミクロスフェア … プロテノイド:蛋白質類似体、
ミクロスフェア:ミクロンサイズの球状粒子、
ミセル:分子集合体
LUCA「Last Universal Common Ancestor」(最終普遍共通祖先)は、
その起源を約40億年前にまでさかのぼることのできる単細胞生物である
|
3ドメイン説 |
┌───真正細菌(原核生物)
│
起源生物─┴─┬─古細菌 (原核生物)
(共通祖先) │
└─真核生物──原生生物、植物、菌類、動物
※ドメイン:界より上位の階級、古細菌の幹からの分岐は、最初が真正細菌で次が真核生物という説が主流
|
五界説 |
┌───────原核生物 … 核膜がなく、核酸が細胞質に直接露出している
│
起源生物─┤ ┌─原生生物 … 真核生物のうち、菌界にも植物界にも動物界にも属さない生物の総称
(共通祖先)│ │
└真核生物─┼─植物 … 細胞壁を有し、独立栄養で光合成を行うことができる生物をいう
│
├─菌類 … 細胞壁をもつが、専ら動植物に寄生し、生活の全てを宿主に依存している
│
└─動物 … 細胞壁をもたず、従属栄養で栄養源は植物に依存している
※真核生物:真核とよばれる核膜で囲まれた明確な細胞核をもっている生物の総称
|
原核生物、原生生物、植物、菌類、動物
系統図(□枠)
┌──────────────────────────────────────────────────────┐
│ 起源生物 │
│ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ │
│ ┃ 原核生物 ┃ │
│ ┃ ┌─────────────────┐┌────────────┐ ┃ │
│ ┃ │ 真正細菌(バクテリア) ││ 古細菌(アーキア) │ ┃ │
│ ┃ │シアノバクテリア(藍藻、藍色細菌)││メタン生成菌、超好熱菌 │ ┃ │
│ ┃ │紅色硫黄細菌、亜硫酸菌、枯草菌 ││高度酸性菌、高度好塩菌 │ ┃ │
│ ┃ │大腸菌、乳酸菌、放線菌 │└────────────┘ ┃ │
│ ┃ └─────────────────┘ 原核生物:核膜がない ┃ │
│ ┃ 単細胞生物 真核生物:核膜がある ┃ │
│ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ │
│┌────────────────────────────────────────────────────┐│
││ 真核生物 ││
││┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓││
││┃ 原生生物 ┃││
││┃┌────────────────────────────────────────────────┐┃││
││┃│ 植物性 │┃││
││┃│ ┌─────────────────────────┐ │┃││
││┃│ │ 藻類 │ │┃││
││┃│ │┌────────┐┌────┐┌───────┐│ │┃││
││┃│ ││ 緑藻類 ││紅藻類 ││ 褐藻類 ││ │┃││
││┃│ ││アオノリ、アオサ││テングサ││コンブ、ワカメ││ │┃││
││┃│ │└────────┘└────┘└───────┘│ │┃││
││┃│ └─────────────────────────┘ │┃││
││┃│┌──────┐┌──────┐┌──────┐┌────┐┌───────┐┌───────┐│┃││
││┃││ミドリムシ類││ 渦鞭毛藻類 ││ 珪藻類 ││ 卵菌類 ││ 変形菌類 ││ 細胞性粘菌類 ││┃││
││┃││ミドリムシ ││ ツノモ ││ハネケイソウ││ミズカビ││ムラサキホコリ││タマホコリカビ││┃││
││┃│└──────┘│ヤコウチュウ│└──────┘└────┘└───────┘└───────┘│┃││
││┃│ ↑ └──────┘ ↑ │┃││
││┃│ │ └真正粘菌 │┃││
││┃│ └鞭毛運動をする動物的性質を持ちながら、同時に植物として葉緑体を持ち光合成を行う「単細胞生物」│┃││
││┃│ │┃││
││┃│ クロロフィルa+b:ミドリムシ類、緑藻類、植物 │┃││
││┃│ クロロフィルa :紅藻類 │┃││
││┃│ クロロフィルa+c:渦鞭毛藻類、珪藻類、褐藻類 │┃││
││┃└────────────────────────────────────────────────┘┃││
││┃ ┌───────────────────────────────┐ ┃││
││┃ │ 動物性 │ ┃││
││┃ │┌────┐┌───────┐┌─────┐┌───────┐│ ┃││
││┃ ││肉質虫類││ 鞭毛虫類 ││ 繊毛虫類 ││ 胞子虫類 ││ ┃││
││┃ ││アメーバ││トリパノソーマ││ゾウリムシ││マラリア病原虫││ ┃││
││┃ │└────┘└───────┘└─────┘└───────┘│ ┃││
││┃ │ 単細胞生物 │ ┃││
││┃ └───────────────────────────────┘ ┃││
││┃ 藻類:酸素発生型光合成生物で地上生息以外の総称 ┃││
││┃ 水生・海生生息 ┃││
││┃ バクテリアに属する藻類(単細胞生物) ┃││
││┃ シアノバクテリア、藍藻、藍色細菌 ┃││
││┃ 真核生物に属する藻類(単細胞生物、多細胞生物) ┃││
││┃ ┃││
││┃ 菌類:ほとんどが多細胞生物、酵母は単細胞生物 ┃││
││┃ 地衣類は菌類と藻類の共生生物 ┃││
││┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛││
││┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓││
││┃ 植物 ┃││
││┃ ┌─────────────────────┐ ┃││
││┃ │ コケ植物 │ ┃││
││┃ │┌─────┐┌─────┐┌─────┐│ ┃││
││┃ ││ コケ類 ││ツノゴケ類││ 鮮類 ││ ┃││
││┃ ││ゼニゴケ ││ツノゴケ ││ミズゴケ ││ ┃││
││┃ │└─────┘└─────┘└─────┘│ ┃││
││┃ └─────────────────────┘ ┃││
││┃ ┌──────────────────────────────────────────────┐ ┃││
││┃ │ 維管束植物 │ ┃││
││┃ │ ┌──────────────────────────────┐ │ ┃││
││┃ │ │ シダ植物 │ │ ┃││
││┃ │ │┌─────┐┌────┐┌──────┐┌───────┐│ │ ┃││
││┃ │ ││ シダ類 ││トクサ類││マツバラン類││ヒゲノカズラ類││ │ ┃││
││┃ │ ││ゼンマイ ││トクサ ││マツバラン ││ヒゲノカズラ ││ │ ┃││
││┃ │ │└─────┘└────┘└──────┘└───────┘│ │ ┃││
││┃ │ └──────────────────────────────┘ │ ┃││
││┃ │┌────────────────────────────────────────────┐│ ┃││
││┃ ││ 種子植物 ││ ┃││
││┃ ││┌──────────────────────┐┌──────────────────┐││ ┃││
││┃ │││ 裸子植物 ││ 被子植物 │││ ┃││
││┃ │││┌──────┐┌─────┐┌─────┐││┌──────┐┌────────┐│││ ┃││
││┃ ││││ 球果類 ││ ソテツ類 ││イチョウ類││││ 単子葉類 ││ 双子葉類 ││││ ┃││
││┃ ││││スギ、ヒノキ││ ソテツ ││イチョウ ││││イネ、コムギ││サクラ、アサガオ││││ ┃││
││┃ │││└──────┘└─────┘└─────┘││└──────┘└────────┘│││ ┃││
││┃ ││└──────────────────────┘└──────────────────┘││ ┃││
││┃ │└────────────────────────────────────────────┘│ ┃││
││┃ │ 種子で増える:裸子植物・被子植物 │ ┃││
││┃ └──────────────────────────────────────────────┘ ┃││
││┃ 胞子で増える:藻類・菌類・コケ植物・シダ植物、維管束なし=コケ植物、維管束あり=シダ植物 ┃││
││┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛││
││┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓││
││┃ 菌類 ┃││
││┃ ┌──────┐┌─────┐┌──────┐┌──────┐┌───────┐ ┃││
││┃ │ 担子菌類 ││不完全菌類││ 子嚢菌類 ││ 接合菌類 ││ ツボカビ類 │ ┃││
││┃ │ シイタケ ││アオカビ ││アカパンカビ││クモノスカビ││カエルツボカビ│ ┃││
││┃ └──────┘└─────┘└──────┘└──────┘└───────┘ ┃││
││┃ ツボカビ類:鞭毛あり ┃││
││┃ 他 :鞭毛なし ┃││
││┃ カビの姿=菌糸+胞子 ┃││
││┃ キノコ=子実体+菌糸体+胞子 ┃││
││┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛││
││┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓││
││┃ 動物 ┃││
││┃ ┌────────────────┐ ┃││
││┃ │ 無胚葉 │ ┃││
││┃ │┌──────────────┐│ ┃││
││┃ ││ 海綿動物 ││ ┃││
││┃ ││カイロオウドウケツ、カイメン││ ┃││
││┃ │└──────────────┘│ ┃││
││┃ └────────────────┘ ┃││
││┃ ┌──────────────────────────────┐ ┃││
││┃ │ 二胚葉 │ ┃││
││┃ │ ┌─────┐┌───────────┐ │ ┃││
││┃ │ │ 有櫛動物 ││ 刺胞動物 │ │有櫛動物:刺胞なし┃││
││┃ │ │クシクラゲ││サンゴ、イソギンチャク│ │刺胞動物:刺胞あり┃││
││┃ │ └─────┘└───────────┘ │ ┃││
││┃ │ ┌───────────┐ │ ┃││
││┃ │ │ 平板動物 │ │ ┃││
││┃ │ │ センモウヒラムシ │ │ ┃││
││┃ │ └───────────┘ │ ┃││
││┃ └──────────────────────────────┘ ┃││
││┃ ┌──────────────────────────────────────────┐ ┃││
││┃ │ 三胚葉 │ ┃││
││┃ │┌────────────────────────────────────────┐│ ┃││
││┃ ││ 旧口動物 ││ ┃││
││┃ ││ ┌──────────────────────────────────┐ ││ ┃││
││┃ ││ │ 無体腔 │ ││ ┃││
││┃ ││ │┌────────────────────────────────┐│ ││ ┃││
││┃ ││ ││ 扁形動物 ││ ││ ┃││
││┃ ││ ││┌──────┐┌──────┐┌──────┐┌──────┐││ ││ ┃││
││┃ ││ │││ 渦虫類 ││ 吸虫類 ││ 単生類 ││ 条虫類 │││ ││ ┃││
││┃ ││ │││プラナリア ││ ジストマ ││フタゴムシ ││サナダムシ │││ ││ ┃││
││┃ ││ ││└──────┘└──────┘└──────┘└──────┘││ ││ ┃││
││┃ ││ │└────────────────────────────────┘│ ││ ┃││
││┃ ││ └──────────────────────────────────┘ ││ ┃││
││┃ ││ ┌────────────────────┐ ││ ┃││
││┃ ││ │ 偽体腔 │ ││ ┃││
││┃ ││ │┌────────┐┌────────┐│ ││ ┃││
││┃ ││ ││ 冠輪動物 ││ 脱皮動物 ││ ││ ┃││
││┃ ││ ││┌──────┐││┌──────┐││ ││ ┃││
││┃ ││ │││ 輪形動物 ││││ 線形動物 │││ ││ ┃││
││┃ ││ │││ツボワムシ ││││カイチュウ │││ ││ ┃││
││┃ ││ │││ネズミワムシ││││線虫、鞭虫 │││ ││ ┃││
││┃ ││ ││└──────┘││└──────┘││ ││ ┃││
││┃ ││ │└────────┘└────────┘│ ││ ┃││
││┃ ││ └────────────────────┘ ││ ┃││
││┃ ││┌──────────────────────────────────────┐││ ┃││
││┃ │││ 真体腔 │││ ┃││
││┃ │││┌────────────┐┌──────────────────────┐│││ ┃││
││┃ ││││ 冠輪動物 ││ 脱皮動物 ││││ ┃││
││┃ ││││ ┌──────┐ ││┌────────────────────┐││││ ┃││
││┃ ││││ │ 環形動物 │ │││ 節足動物 │││││ ┃││
││┃ ││││ │ヒル、ミミズ│ │││ ┌────────────┐ │││││ ┃││
││┃ ││││ └──────┘ │││ │ 鋏角類 │ │││││ ┃││
││┃ ││││┌──────────┐│││ │クモ、サソリ、カブトガニ│ │││││ ┃││
││┃ │││││ 軟体動物 ││││ └────────────┘ │││││ ┃││
││┃ │││││┌────────┐││││ ┌────────────┐ │││││ ┃││
││┃ ││││││ 二枚貝類 │││││ │ 多足類 │ │││││ ┃││
││┃ ││││││ハマグリ、アサリ│││││ │ ムカデ、ゲジ、ヤスデ │ │││││ ┃││
││┃ │││││└────────┘││││ └────────────┘ │││││ ┃││
││┃ │││││┌────────┐││││ ┌────────────────┐ │││││ ┃││
││┃ ││││││ 巻貝類 │││││ │ 甲殻類 │ │││││ ┃││
││┃ ││││││アワビ、サザエ │││││ │ エビ、カニ、ミジンコ、フジツボ │ │││││ ┃││
││┃ ││││││カタツムリ │││││ └────────────────┘ │││││ ┃││
││┃ │││││└────────┘││││┌──────────────────┐│││││ ┃││
││┃ │││││┌────────┐│││││ 六脚類 ││││││ ┃││
││┃ ││││││ 頭足類 ││││││┌────────────────┐││││││ ┃││
││┃ ││││││ タコ、イカ │││││││ 内顎類 │││││││ ┃││
││┃ ││││││ オウムガイ │││││││ トビムシ、コムシ、カマアシムシ │││││││ ┃││
││┃ │││││└────────┘│││││└────────────────┘││││││ ┃││
││┃ ││││└──────────┘││││ ┌──────────────┐ ││││││ ┃││
││┃ │││└────────────┘│││ │ 昆虫類 │ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ │カブトムシ、ゴミムシ │ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ │チョウ、ガ、トビケラ │ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ │ハエ、カ、アブ、ノミ、シラミ│ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ │スズメバチ、ミツバチ、アリ │ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ │セミ、カメムシ、アザミウマ │ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ │バッタ、キリギリス、コオロギ│ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ │カマキリ、カゲロウ、トンボ │ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ │ゴキブリ、シロアリ │ ││││││ ┃││
││┃ │││ │││ └──────────────┘ ││││││ ┃││
││┃ │││ ││└──────────────────┘│││││ ┃││
││┃ │││ │└────────────────────┘││││ ┃││
││┃ │││ └──────────────────────┘│││ ┃││
││┃ ││└──────────────────────────────────────┘││ ┃││
││┃ │└────────────────────────────────────────┘│ ┃││
││┃ │┌────────────────────────────────────────┐│ ┃││
││┃ ││ 新口動物 ││ ┃││
││┃ ││ ┌────┐┌───────────────┐ ││ ┃││
││┃ ││ │毛顎動物││ 棘皮動物 │ ││ ┃││
││┃ ││ │ヤムシ ││ウミユリ、ヒトデ、ウニ、ナマコ│ ││ ┃││
││┃ ││ └────┘└───────────────┘ ││ ┃││
││┃ ││┌──────────────────────────────────────┐││ ┃││
││┃ │││ 脊索動物 │││ ┃││
││┃ │││ ┌──────────────────┐ │││ ┃││
││┃ │││ │ 原索動物 │ │││ ┃││
││┃ │││ │┌───────┐┌───────┐│ │││ ┃││
││┃ │││ ││ 頭索類 ││ 尾索類 ││ │││ ┃││
││┃ │││ ││ ナメクジウオ ││ ホヤ ││ │││ ┃││
││┃ │││ │└───────┘└───────┘│ │││ ┃││
││┃ │││ └──────────────────┘ │││ ┃││
││┃ │││┌────────────────────────────────────┐│││ ┃││
││┃ ││││ 脊椎動物 ││││ ┃││
││┃ ││││ ┌──────┐ ││││ ┃││
││┃ ││││ │ 無顎類 │ ││││ ┃││
││┃ ││││ │ヤツメウナギ│ ││││ ┃││
││┃ ││││ └──────┘ ││││ ┃││
││┃ ││││┌──────────────────────────────────┐││││ ┃││
││┃ │││││ 顎口類 │││││ ┃││
││┃ │││││ ┌──────┐ │││││ ┃││
││┃ │││││ │ 軟骨魚類 │ │││││ ┃││
││┃ │││││ │サメ、エイ │ │││││ ┃││
││┃ │││││ └──────┘ │││││ ┃││
││┃ │││││┌────────────────────────────────┐│││││ ┃││
││┃ ││││││ 硬骨魚類 ││││││ ┃││
││┃ ││││││ ┌──────┐ ││││││ ┃││
││┃ ││││││ │ 条鰭類 │ ││││││ ┃││
││┃ ││││││ │コイ、タイ │ ││││││ ┃││
││┃ ││││││ └──────┘ ││││││ ┃││
││┃ ││││││┌──────────────────────────────┐││││││ ┃││
││┃ │││││││ 肉鰭類 │││││││ ┃││
││┃ │││││││ ┌───────┐┌─────┐ │││││││ ┃││
││┃ │││││││ │シーラカンス類││ 肺魚類 │ │││││││ ┃││
││┃ │││││││ │ラティメリア ││ハイギョ │ │││││││ ┃││
││┃ │││││││ └───────┘└─────┘ │││││││ ┃││
││┃ │││││││┌────────────────────────────┐│││││││ ┃││
││┃ ││││││││ 四足類 ││││││││ ┃││
││┃ ││││││││┌───┐┌─────────────────────┐││││││││ ┃││
││┃ │││││││││両生類││ 羊膜類 │││││││││ ┃││
││┃ │││││││││カエル││┌─────┐┌─────┐┌─────┐│││││││││ ┃││
││┃ │││││││││イモリ│││ 爬虫類 ││ 鳥類 ││ 哺乳類 ││││││││││ ┃││
││┃ ││││││││└───┘││ヘビ、ワニ││ハト、タカ││ヒト、イヌ││││││││││ ┃││
││┃ ││││││││ ││トカゲ ││スズメ ││クジラ ││││││││││ ┃││
││┃ ││││││││ │└─────┘└─────┘└─────┘│││││││││ ┃││
││┃ ││││││││ └─────────────────────┘││││││││ ┃││
││┃ │││││││└────────────────────────────┘│││││││ ┃││
││┃ ││││││└──────────────────────────────┘││││││ ┃││
││┃ │││││└────────────────────────────────┘│││││ ┃││
││┃ ││││└──────────────────────────────────┘││││ ┃││
││┃ │││└────────────────────────────────────┘│││ ┃││
││┃ ││└──────────────────────────────────────┘││ ┃││
││┃ │└────────────────────────────────────────┘│ ┃││
││┃ │ │ ┃││
││┃ │ 旧口動物・新口動物 │ ┃││
││┃ │ 体壁と消化管の隙間を体腔と呼び、体腔が内胚葉で包まれているものを真体腔と呼ぶ │ ┃││
││┃ │ 初期胚の体内を貫通する腸管が貫入した入口(先にできた口なので原口とか前口と呼ぶ)と │ ┃││
││┃ │ 初期胚の体内を貫通した腸管が反対側に出た出口(後にできた口なので後口と呼ぶ)が各々 │ ┃││
││┃ │ 何になるかによって旧口(前口)か新口(後口)かに分ける │ ┃││
││┃ │ │ ┃││
││┃ │ 入口が口になり、出口が肛門になるのが旧口(前口) … 入口:旧い口 │ ┃││
││┃ │ 出口が口になり、入口が肛門になるのが新口(後口) … 出口:新しい口 │ ┃││
││┃ │ │ ┃││
││┃ └──────────────────────────────────────────┘ ┃││
││┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛││
│└────────────────────────────────────────────────────┘│
└──────────────────────────────────────────────────────┘
原核生物、原生生物、植物、菌類、動物
系統図(階層)
・------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
:起源生物┬原核生物┬真正細菌(バクテリア) シアノバクテリア(藍藻、藍色細菌) :
: │ │ 紅色硫黄細菌、亜硫酸菌、枯草菌 :
: │ │ 大腸菌、乳酸菌、放線菌 :
: │ │----------------------------------------------------------------------------------------------------------:
: │ └古細菌(アーキア) メタン生成菌、超好熱菌 :
: │ : 高度酸性菌、高度好塩菌 :
: │--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------:
: └真核生物┬原生生物┬植物性┬藻類┬緑藻類 アオノリ、アオサ :
: : │ │ │ │----------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ │ ├紅藻類 テングサ :
: : │ │ │ │----------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ │ └褐藻類 コンブ :
: : │ │ │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ ├ミドリムシ類 ミドリムシ :
: : │ │ │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ ├渦鞭毛藻類 ツノモ、ヤコウチュウ :
: : │ │ │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ ├珪藻類 ハネケイソウ :
: : │ │ │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ ├卵菌類 ミズカビ :
: : │ │ │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ ├変形菌類(真正粘菌) ムラサキホコリ :
: : │ │ │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ └細胞性粘菌類 タマホコリカビ :
: : │ │------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ └動物性┬肉質虫類 アメーバ :
: : │ : │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ : ├鞭毛虫類 トリパノソーマ :
: : │ : │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ : ├繊毛虫類 ゾウリムシ :
: : │ : │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ : └胞子虫類 マラリア病原虫 :
: : │----------------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : ├植物┬コケ植物─┬コケ類 ゼニゴケ :
: : │ │ │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ ├ツノゴケ類 ツノゴケ :
: : │ │ │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ │ └鮮類 ミズゴケ :
: : │ │----------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ └維管束植物┬シダ植物┬シダ類 ゼンマイ、ウラジロ、ワラビ :
: : │ : │ │------------------------------------------------------------------------------:
: : │ : │ ├トクサ類 トクサ :
: : │ : │ │------------------------------------------------------------------------------:
: : │ : │ ├マツバラン類 マツバラン :
: : │ : │ │------------------------------------------------------------------------------:
: : │ : │ └ヒゲノカズラ類 ヒゲノカズラ :
: : │ : │----------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ : └種子植物┬裸子植物┬球果類 スギ、ヒノキ、メタセコイア :
: : │ : : │ │--------------------------------------------------------------------:
: : │ : : │ ├ソテツ類 ソテツ :
: : │ : : │ │--------------------------------------------------------------------:
: : │ : : │ └イチョウ類 イチョウ :
: : │ : : │------------------------------------------------------------------------------:
: : │ : : └被子植物┬双子葉植物┬合弁花類 アサガオ、ツツジ、タンポポ :
: : │ : : : │ │--------------------------------------------------------:
: : │ : : : │ └離弁花類 アブラナ、エンドウ、サクラ :
: : │ : : : │--------------------------------------------------------------------:
: : │ : : : └単子葉植物 イネ、コムギ、ショウガ、ラン :
: : ├----------------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : ├菌類┬担子菌類 シイタケ、ヒトヨタケ :
: : │ │----------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ ├不完全菌類 アオカビ :
: : │ │----------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ ├子嚢菌類 アカパンカビ、酵母、冬虫夏草 :
: : │ │----------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ ├接合菌類 クモノスカビ :
: : │ │----------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : │ └ツボカビ類 カエルツボカビ :
: : │----------------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : └動物┬無胚葉─海綿動物 カイロウドウケツ、カイメン :
: : : │----------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : : ├二胚葉┬有櫛動物(刺胞なし) クシクラゲ :
: : : │ │--------------------------------------------------------------------------------------------:
: : : │ ├刺胞動物(刺胞あり) サンゴ、イソギンチャク :
: : : │ │--------------------------------------------------------------------------------------------:
: : : │ └平板動物 センモウヒラムシ :
: : : │----------------------------------------------------------------------------------------------------:
: : : └三胚葉┬旧口動物┬無体腔─扁形動物┬渦虫類 プラナリア :
: : : : │ │ │----------------------------------------------------------------:
: : : : │ │ ├吸虫類 ジストマ :
: : : : │ │ │----------------------------------------------------------------:
: : : : │ │ ├単生類 フタゴムシ :
: : : : │ │ │----------------------------------------------------------------:
: : : : │ │ └条虫類 サナダムシ :
: : : : │ │----------------------------------------------------------------------------------:
: : : : │ ├偽体腔┬冠輪動物─輪形動物 ツボワムシ、ネズミワムシ :
: : : : │ │ │--------------------------------------------------------------------------:
: : : : │ │ └脱皮動物─線形動物 カイチュウ、線虫、鞭虫 :
: : : : │ │----------------------------------------------------------------------------------:
: : : : │ └真体腔┬冠輪動物┬環形動物 ヒル、ミミズ :
: : : : │ : │ │----------------------------------------------------------------:
: : : : │ : │ └軟体動物┬二枚貝類 ハマグリ、アサリ :
: : : : │ : │ : │------------------------------------------------------:
: : : : │ : │ : ├巻貝類 アワビ、サザエ、カタツムリ :
: : : : │ : │ : │------------------------------------------------------:
: : : : │ : │ : └頭足類 タコ、イカ、オウムガイ :
: : : : │ : │--------------------------------------------------------------------------:
: : : : │ : └脱皮動物─節足動物┬鋏角類 クモ、サソリ、カブトガニ :
: : : : │ : : │------------------------------------------------------:
: : : : │ : : ├多足類 ムカデ、ゲジ、ヤスデ :
: : : : │ : : │------------------------------------------------------:
: : : : │ : : ├甲殻類 エビ、カニ、ミジンコ、フジツボ :
: : : : │ : : │------------------------------------------------------:
: : : : │ : : └六脚類┬内顎類 トビムシ、コムシ、カマアシムシ :
: : : : │ : : : │----------------------------------------------:
: : : : │ : : : └昆虫類 カブトムシ、ゴミムシ :
: : : : │ : : : : チョウ、ガ、トビケラ :
: : : : │ : : : : ハエ、カ、アブ、ノミ、シラミ :
: : : : │ : : : : スズメバチ、ミツバチ、アリ :
: : : : │ : : : : セミ、カメムシ、アザミウマ :
: : : : │ : : : : バッタ、キリギリス、コオロギ :
: : : : │ : : : : カマキリ、カゲロウ、トンボ :
: : : : │ : : : : ゴキブリ、シロアリ :
: : : : │--------------------------------------------------------------------------------------------:
: : : : └新口動物┬毛顎動物 ヤムシ :
: : : : : │----------------------------------------------------------------------------------:
: : : : : ├棘皮動物 ウミユリ、ヒトデ、ウニ、ナマコ :
: : : : : │----------------------------------------------------------------------------------:
: : : : : └脊索動物┬原索動物┬頭索類 ナメクジウオ :
: : : : : : : │--------------------------------------------------------------:
: : : : : : │ └尾索類 ホヤ :
: : : : : : │------------------------------------------------------------------------:
: : : : : : └脊椎動物┬無顎類 ヤツメウナギ :
: : : : : : : │--------------------------------------------------------------:
: : : : : : : └顎口類┬軟骨魚類 サメ、エイ :
: : : : : : : : │------------------------------------------------------:
: : : : : : : : └硬骨魚類┬条鰭類 コイ、タイ :
: : : : : : : : : │--------------------------------------------:
: : : : : : : : : └肉鰭類┬シーラカンス類 ラティメリア :
: : : : : : : : : : │------------------------------------:
: : : : : : : : : : ├肺魚類 ハイギョ :
: : : : : : : : : : │------------------------------------:
: : : : : : : : : : └四足類┬両生類 カエル、イモリ :
: : : : : : : : : : : │----------------------------:
: : : : : : : : : : : └羊膜類┬爬虫類 ヘビ、ワニ :
: : : : : : : : : : : : │--------------------:
: : : : : : : : : : : : ├鳥類 ハト、タカ :
: : : : : : : : : : : : │--------------------:
: : : : : : : : : : : : └哺乳類 ヒト、イヌ :
・------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・
(参考)二界説 … 動物界:動いてえさをとるもの(動物性原生生物、動物)
植物界:動物ではないもの(原核生物、植物性原生生物、菌類、植物)
生産者 | 生産者 | 植物:無機物から有機物を合成 |
消費者 | 消費者 | 動物:植物を食べて有機物を排泄 |
分解者 | 菌類:植物と栄養分をやりとりして共生 |
きのこ | 有機物を分解・吸収して無機物に戻す役割 |
生物全体:184万種 … 世界で確認されている生物種数
動物:130万種┬節足動物:109万種、全動物種の85%以上を占める、大部分が昆虫:100万種
植物: 37万種├軟体動物: 6万種
菌類: 14万種├脊索動物: 7万種┬魚類:3万種
藻類: 2万種└ その他: 8万種├鳥類:1万種
その他: 1万種 └両生類+爬虫類+哺乳類+その他:3万種
地球上の生物種数は推定約870万とする研究報告発表(2011) … 未知の生物を含む
陸上種650万、海洋種220万 → 陸上種の86%、海洋種の91%が未知種
国際自然保護連合は レッドリストを公開(2019) … 絶滅危惧種の数は28,338種
1975年~2000年の25年間に年平均4万種、 13分間に1種の生き物が絶滅
環境省 レッドリスト(日本の生物)
野生動物の3割が絶滅危惧種
野生植物の2割が絶滅危惧種
5.地質時代 地球上に生物がどのように進化していったかを知る(erth)
6.地球史年表 地球史年表(相似的) 、地球史年表(等間隔)(erth)
7.生物系統図 地球生物系統図(□枠) 、系統図(階層)(erth)
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