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<生物学・細胞生物学目次>


Update 2025.03.31
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生物学・細胞生物学目次 13.~17.のまとめ+α
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生物学・細胞生物学目次
序章 はじめに
 1.科学とは何か?
    ①科学とは
       ❶「発見と帰納の科学」
       ❷「仮説と演繹による科学」
       ❸「科学と似非科学」
    ②法則と理論
 2.生物学とは,生物学の方法
    ①生物学とは
    ②生物学は特殊だった?
    ③仮説を立てるために
    ④観察のための道具
1章 生物学の基本
 1.地球上には多様な生物が生息している
    ①人は区別する
    ②名前をつける
 2.神の栄光のために生物を分類する
    ①リンネの自然の体系
    ②リンネの考え方
    ③分類学の基礎
       ❶種の概念
       ❷上位の階級
 3.進化論の登場(神の退場)
    ①ダーウイン以前
    ②ダーウインが考えたこと
       ❶ダーウインが進化の考えに至るまで
       ❷ダーウインが考えた自然選択による進化
    ③進化論その後
 4.地球上の生物に共通すること①(細胞説)
    ①細胞説の前夜
    ②細胞説
 5.地球上の生物に共通すること②(メンデルの遺伝の法則)
    ①メンデル以前
       ❶なぜ親に似るか
       ❷雑種の研究
    ②メンデルの行った実験
    ③メンデルの遺伝の法則
       ❶優性の法則(優劣の法則)
       ❷分離の法則
       ❸独立の法則
    ④見かけ上、メンデルの遺伝の法則があてはまらない例
       ❶連鎖
       ❷伴性遺伝
       ❸不完全優性
    ⑤メンデルの法則その後
 6.生物体のつくりと階層性
    ①細胞、組織、器官、器官系
    ②生物学の階層性
    ③細胞が基本
2章 細胞のプロフィール
 1.光学顕微鏡と電子顕微鏡の発明
 2.細胞には多様な横顔がある
    ①多様な細胞の形
    ②細胞の概観
 3.細胞を構成している物質
    ①水の性質
    ②モノマーとポリマー
    ③タンパク質
       ❶タンパク質はアミノ酸のポリマー
       ❷タンパク質の一次構造
       ❸タンパク質の二次構造
       ❹タンパク質の三次構造、四次構造
    ④核酸
       ❶DNAの構造
       ❷DNAのはたらき
    ⑤糖質
       ❶単糖類
       ❷二糖類
       ❸オリゴ糖
       ❹多糖類
    ⑥脂質
       ❶単純脂質
       ❷複合脂質のうちのリン脂質
       ❸誘導脂質
 4.細胞小器官の構造と機能
    ①核
       ❶核の構造
       ❷染色体
    ②小胞体とリボソーム
       ❶小胞体の構造
       ❷リボソームの構造
       ❸小胞体とリボソームの機能
    ③ゴルジ装置
       ❶ゴルジ装置の構造と機能
    ④ミトコンドリア
       ❶ミトコンドリアの構造
       ❷ミトコンドリアの機能
    ⑤葉緑体
       ❶葉緑体の構造
       ❷葉緑体の機能
    ⑥細胞骨格
       ❶細胞骨格の種類
       ❷細胞骨格の機能
    ⑦リソソーム、ペルオキシソーム
 5.細胞を取り巻く細胞膜の構造と機能
    ①細胞膜の構造
    ②細胞膜の機能
3章 何が細胞の形や機能を決めているか
 1.形質を決めているものを求めて
    ①DNAの発見
    ②染色体地図
    ③遺伝子はタンパク質をコードしている
    ④遺伝子の本体はDNAだ
       ❶グリフィスの実験
       ❷アベリーの実験
       ❸バクテリオファージを使った実験
 2.遺伝子としてのDNA
    ①DNAの化学的性質の研究
    ②ワトソン・クリックのモデル
    ③遺伝の暗号はどう解読されたか
       ❶DNAからタンパク質への流れ
       ❷遺伝の暗号と突然変異
 3.DNAからタンパク質へ①(転写)
    ①転写の過程
       ❶RNA
       ❷RNAポリメラーゼ
       ❸プロモーターと転写の開始点
       ❹プロセシング
       ❺転写の調節
    ②リボソームとtRNA
       ❶リボソーム
       ❷tRNAの構造
       ❸tRNAにアミノ酸を付加する
 4.DNAからタンパク質へ②(翻訳)
    ①リボソーム表面上にあるさまざまな結合部位
    ②翻訳の過程
       ❶翻訳の開始
       ❷ペプチドの伸長
       ❸翻訳の終了
       ❹翻訳は次々と起こる
    ③合成されたタンパク質の行方
 5.タンパク質の構造と機能(形と機能の裏腹な関係)
    ①ヘモグロビンの形
       ❶ヘモグロビンの一次構造
       ❷ヘモグロビンの二次構造
       ❸ヘモグロビンの三次構造
       ❹ヘモグロビンの四次構造
    ②ヘモグロビンのはたらき
    ③ヘモグロビンの変質
       ❶たくさんあるヘモグロビン変異
       ❷鎌形赤血球貧血症
       ❸アミノ酸の配列の重要性
4章 細胞が生きて活動していくために
 1.何をするにもエネルギー(ATPの産生)
    ①ATPって何?
       ❶生物の活動とエネルギー
       ❷エネルギーの受け渡し(共役反応)
       ❸水素の受け渡し
    ②エネルギー獲得の概観
    ③解糖はサイトソルで
       ❶投資の過程
       ❷利益回収の過程
    ④解糖の過程を動かし続けるために
    ⑤ミトコンドリアで営まれる効率的なエネルギー生産
       ❶TCA回路
       ❷電子伝達系・ATP合成酵素(酸化的リン酸化)
       ❸複合体とATP合成酵素の配置
 2.葉緑体による光エネルギーの固定
    ①グルコース産生は燃焼の逆反応?
    ②光電子伝達系
    ③炭素同化反応
    ④太陽の恵みと動物と植物の深い関係
 3.代謝経路のネットワーク
    ①代謝経路とは
    ②酵素タンパク質
    ③補酵素の必要な酵素
    ④タンパク質以外の物質の合成
    ⑤代謝の調節
    ⑥代謝経路のネットワーク
5章 タンパク質が細胞のさまざまな活動を担う
 1.タンパク質のさまざまな機能(酵素、運搬、ホルモン、受容体、細胞骨格)
    ①膜輸送タンパク質
       ❶チャネルタンパク質
       ❷運搬体タンパク質
    ②ホルモンタンパク質
    ③受容体タンパク質
 2.細胞は動く
    ①アクチンフィラメント
    ②微小管
       ❶鞭毛打
       ❷鞭毛モーター
    ③筋収縮
       ❶骨格筋の構造
       ❷滑り込みによる収縮
       ❸収縮の引き金
 3.タンパク質はDNAへはたらきかける
    ①オペロン説
    ②真核生物の場合
 4.細胞膜に埋め込まれた膜タンパク質の重要な機能
    ①細胞膜の構造
    ②グルコーストランスポターとアクアポリン
    ③接着タンパク質
6章 多細胞生物への道①(細胞間の情報交換)
 1.細胞は集まって
    ①細胞同士のつきあい方-多細胞生物の場合は
       ❶密着結合
       ❷接着結合
       ❸デスモソーム結合
       ❹ギャップ結合
    ②細胞間の結合の役割
 2.細胞間の情報交換の方式
 3.ホルモンと受容体で情報を伝える
    ①信号分子としてのホルモン
    ②水溶性ホルモン受容体の種類
    ③Gタンパク質共役型受容体のの場合-グルカゴンが作用するしくみ
       ❶信号はまず受容体に結合する
       ❷信号は細胞内へ伝えられGタンパク質を活性化する
       ❸Gタンパク質はアデニル酸シクラーゼを活性化する
       ❹アデニル酸シクラーゼはCAMPを産生する
       ❺CAMPはCAMP依存性タンパク質キナーゼを活性化する
    ④酵素共役型受容体の場合-インスリンの作用するしくみ
    ⑤骨格筋における代謝-受容体の有無による作用の違い
    ⑥もうひとつのGタンパク質の共役型受容体
       ❶細胞内Ca2+の重要性
       ❷イノシトール三リン酸の産生
       ❸IP3は貯蔵部からCa2+を放出する
       ❹ジアシルグリセロールはタンパク質キナーゼを活性化する
       ❺CAMP系とIP3-Ca2+系は相互に関係しあう
 4.信号分子による転写の調節(細胞外から遺伝子への情報伝達)
    ①ステロイドホルモンと受容体
    ②ステロイドホルモン受容体複合体は遺伝子の転写を制御
    ③ステロイドホルモンの作用のしかた
 5.イオンチャンネル連結型受容体を介して情報伝達
    ①神経系による情報伝達
    ②アセチルコリン受容体
7章 多細胞生物への道②(細胞の数を増やす)
 1.DNAの複製
    ①細胞の数を増やす
    ②DNAはどのように複製されるのか
    ③DNA複製の過程
 2.細胞周期と体細胞分裂
    ①細胞周期
    ②体細胞分裂の過程
       ❶前期
       ❷中期
       ❸後期
       ❹終期
       ❺細胞質分裂
 3.細胞周期の調節
    ①チェックポイント
    ②サイクリン依存性キナーゼとサイクリンの発見
 3.突然変異とDNAの修復機構
    ①突然変異
       ❶遺伝子突然変異
       ❷染色体突然変異
       ❸体細胞突然変異と生殖細胞突然変異
    ②突然変異が起こる原因
    ③DNAの誤りを正す
       ❶DNA複製の過程での誤りを修復する
       ❷DNAの傷を修復する
8章 多細胞生物への道③(個体の数を増やす・発生と分化)
 1.減数分裂(次の世代をつくるために)
    ①生殖と繁殖
    ②減数分裂とは
    ③減数分裂の過程
       ❶前期Ⅰ(減数分裂Ⅰの前期、以下同じ)
       ❷中期Ⅰ
       ❸後期Ⅰ
       ❹終期Ⅰと細胞質分裂
       ❺前期Ⅱ
       ❻中期Ⅱ
       ❼後期Ⅱ
       ❽終期Ⅱと細胞質分裂
    ④減数分裂による遺伝的多様性
 2.生殖細胞の形成
    ①性とは
    ②精子形成
    ③卵形成
 3.受精
    ①先体反応
    ②多精拒否機構
    ③卵の賦活(活性化)
 4.初期発生と器官形成
    ①発生とは
    ②ウニの初期発生
    ③カエルの初期発生
    ④鳥類の初期発生
    ⑤哺乳類の初期発生
    ⑥器官形成
 5,始原生殖細胞と性分化
    ①極細胞、始原生殖細胞
    ②生殖腺へ
 6.細胞間のコミュニケーションによる分化のしくみ
    ①誘導・分化・拘束
    ②種によって異なる卵での指定の時期
    ③体軸の決定
       ❶ショウジョウバエの体軸の決定
       ❷母親由来のmRNA
       ❸分節遺伝子
    ④ホメオポックス
       ❶ホメオティック突然変異
       ❷ホメオポックス、ホメオドメイン
       ❸ニワトリ前肢の発生にみるホメオティック遺伝子
9章 個体を守る免疫のシステム
 1.病原体から身を守る
 2.植物の生体防御機構
    ①植物の第一防衛ライン
    ②植物の第二防衛ライン
       ❶感染を検知する
       ❷感染に対応する
       ❸感染部位の拡大を防ぐ
       ❹植物体の他の部位でも抵抗性が誘導される(全身獲得抵抗性)
 3.無脊椎動物の生体防御機構
    ①無脊椎動物の第一防衛ライン
    ②無脊椎動物の第二防衛ライン
       ❶細胞性反応
       ❷液性反応
 4.ヒトの生体防御機構(第一防衛ライン)
 5.ヒトの第二防衛ライン(自然免疫)
    ①血球細胞の種類
    ②免疫にかかわる膜タンパク質
       ❶Toll様受容体
       ❷MHCクラスⅠタンパク質
       ❸MHCクラスⅡタンパク質
       ❹T細胞受容体(TCR)
       ❺B細胞受容体(BCR)
       ❻CD4とCD8
    ③貪食細胞の活躍
    ④貪食と並行して起こること
    ⑤ナチュラルキラー細胞の活躍
 6.ヒトの第三防衛ライン(獲得免疫)
    ①第二防衛ラインから第三防衛ラインへの橋渡し
    ②獲得免疫の概要
    ③獲得免疫にはリンパ球が関与する
    ④リンパ系器官
    ⑤免疫応答
 7.抗体による攻撃(体液性免疫)
    ①抗体分子の構造
    ②抗体には種類がある
    ③抗原とは
    ④抗体の多様性はどうして生ずるか
       ❶抗体の遺伝子は組換えを起こす
       ❷抗体遺伝子の再構成のしくみ
 8.細胞傷害性T細胞による攻撃(細胞性免疫)
    ①MHCタンパク質
    ②細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)
    ③T細胞受容体
 9.免疫機能の制御と記憶、訓練など
    ①ヘルパーT細胞は獲得免疫の司令塔
       ❶マクロファージのさらなる活性化
       ❷キラーT細胞の活性化
       ❸B細胞の活性化
    ②記憶細胞
    ③胸腺での訓練
    ④免疫グロブリンスーパーファミリー
 10.もうひとつの獲得免疫
10章 生きること,死ぬこと(細胞の再生と死,個体の死)
 1.細胞の再生
    ①細胞再生の違いによる細胞の分類
    ②幹細胞による細胞再生系
    ③分化した細胞
    ④細胞分裂に限りはあるのか
       ❶テロメア
       ❷テロメラーゼ
 2.細胞が死ぬとき
    ①ネクローシスとアポトーシスの違い
    ②アポトーシスの起こるとき
    ③アポトーシスの共通経路
    ④アポトーシスの引き金
       ❶細胞外から引き金が引かれる場合
       ❷細胞内で引き金が引かれる場合
 3.老化・寿命と遺伝子の関係
    ①ヒトの老化は規格外?
    ②早老症
       ❶ハッチンソン・ギルフォード症候群
       ❷ウエルナー症候群
    ③再び老化とは
 4.がんを含むさまざまな病気とその原因
    ①病気の定義
    ②遺伝子の変異による病気
       ❶血友病
       ❷遺伝子の変異と病気
    ③病原体による病気
       ❶外毒素による病気
       ❷内毒素による病気
    ④がん
       ❶がん遺伝子
       ❷がん抑制遺伝子
       ❸がん化へのステップ
    ⑤その他の病気
11章 個体としてのまとまり(外部環境を認識し,内部環境を調節する)
 1.内部環境を一定に
    ①外部環境と内部環境
    ②ホメオスタシスの機構
       ❶体温調節のしくみ
       ❷水代謝のしくみ
    ③制御中枢の必要性
 2.制御中枢による情報の処理と調節
    ①ニューロン
    ②ニューロンのはたらき
       ❶静止した状態
       ❷活動状態
       ❸活動部位の発生場所
       ❹伝導
       ❺伝達
    ③グリア細胞
       ❶グリア細胞の種類
       ❷グリア細胞の機能
    ④神経系の発達
       ❶神経系の進化
       ❷脊椎動物の神経系
       ❸ヒトの中枢神経系
       ❹ヒトの骨髄と脊髄神経、脳神経
       ❺脳の部位局在性
       ❻反射
       ❼ヒトの末梢神経系
    ⑤内分泌系の中枢
 3.動物の行動
    ①生まれつき備わった行動
       ❶内的行動プログラムと信号刺激
       ❷生得的行動の修飾
    ②学習や知能によって獲得される行動
       ❶行動の可能性
       ❷アメフラシでの研究
       ❸Gタンパク質共役型受容体が感度の強化にはたらく
       ❹神経伝達物質に関する補足
 4.感覚器官と感覚の受容
    ①感覚の種類
    ②機械的刺激の変換
       ❶耳の構造
       ❷有毛細胞
       ❸前庭感覚
       ❹聴覚
    ③化学的刺激の変換
       ❶眼の構造
       ❷光学受容細胞
       ❸光を受容すると
       ❹味と匂い
12章 生物の進化と多様性
 1.個体の生きる場所(多様な環境に適応して生きる)
    ①多様な生物を支える多様な生態圏
    ②個体群密度
       ❶個体群密度を規定する要因
       ❷個体群成長のモデル
       ❸成長を抑制する因子
       ❹人類の成長
 2.進化と多様性の創出
    ①進化は個体群で起こる
    ②ハーデイー・ウインベルグの法則
       ❶遺伝子頻度
       ❷法則の意味
    ③実際の個体群は遺伝子平衡ではない
    ④ランダムな変異を方向づける
       ❶蛾の工業暗化
       ❷自然選択の種類
       ❸性選択
    ⑤中立的な突然変異と遺伝的浮動
       ❶分子進化の中立説の提唱
       ❷分子進化の中立説を支持する証拠
       ❸遺伝的浮動による突然変異の固定
    ⑥漸進説、種分化、小進化
    ⑦断続平衡説、大進化
 3.地球上の生物多様性を守るために
    ①なぜ生物の多様性か
    ②生物の多様性とは
       ❶遺伝子レベルの多様性
       ❷種レベルの多様性
       ❸群衆と生態系レベルの多様性
    ③生物多様性消失の要因と多様性の保全

HP作成者:

中村三郎

,船橋市咲が丘