◆土湯系
 「土湯系鯖湖亜系」と呼ばれるこけし。
 工人 高橋佳隆 5、5寸
 1927年−1995年

高橋忠蔵に師事。
1948年、忠蔵の三女と結婚。1954年、木地を離れて上京し、鉄道員となる。
その後、義父忠蔵が上京し、同居。
仕事の余暇にこけし製作を始め1968年頃より徐々に製作数を増やしていった。
義父忠蔵の型の他、忠蔵の師匠の渡辺角治・きんの型も製作。

↑全く情報がなく困っていたところ、夏花山兎様から教えていただきました。ありがとうございました!

高橋工人の経歴は興味深いもんがあります!鉄道員だったんですね、、人に歴史あり、ですね。

最初に出逢った時は衝撃でした。
「うっ、、宇宙人!?」「可愛い!」
横長なつぶれた大福みたいなお顔とひゅるるんとした体、そしてシンプルな柄。
木の色味と共に魅了されてしまいました。

工人さんが筆を走らせ、体を、顔を描く様子を想像してしまいます。

ほんとにド素人な私なので知識がありません。けど、ただ見て感じて心地良くて愛おしくて側に置いておきたい、、そんな気持ちだけでこけし好きと名乗ったっていいじゃない!?