ここでは、Windows ユーザー向けの説明を行っている。UNIX系 の場合、ホームディレクトリの中に bin/ ディレクトリを作って、その中に入れれば良いだけの話なので。
コマンド(実行形式ファイル)とは通常、拡張子が『.exe』のファイルを指すが、ここでは拡張子が『.pl』『.bat』の実行形式のスクリプトについて説明する。今後、これらのファイルを説明の便宜上、コマンドスクリプトと呼ぶことにする。
現在の Windows XP/Vista/7 と ActivePerl (5.6以降) では、拡張子が『.pl』のファイルについては…
C:\usr>ecalc.pl
…のようにスクリプト名を指定するだけでスクリプトを起動できる。ただし、これが実現できるのはシステム環境変数『path』に置かれたスクリプトに限る。今後は、このパスのことを %path% と表記する。
コマンドスクリプトのセットアップ…と言っても、基本的にはただ %path% のどこかに、そのファイルを置いておくだけだ。つまり、どこに置けば良いかという話。
foussin分室では、次の場所 (赤字部分) にコマンドスクリプトを置くことを推奨する。
C:/usr/ | +-- apache/ Apache2.2 のインストール場所 +-- bat/ バッチファイル(コマンド)の置き場所 +-- bin/ Perl スクリプト(コマンド)の置き場所 +-- lib/ 自作 Perl スクリプト(サブルーチン)の置き場所 | +-- local/ Perl のインストール場所 | +-- bin/ Perl の実行ファイルの置き場所 +-- eg/ +-- etc/ +-- html/ +-- lib/ Perl 標準ライブラリの置き場所 +-- man/ +-- site/ | +-- lib/ 汎用ライブラリの置き場所
C:/usr/ Perl のインストール場所 | +-- bin/ Perl の実行ファイルの置き場所 +-- eg/ +-- etc/ +-- html/ +-- lib/ Perl 標準ライブラリの置き場所 | +-- local/ ローカルサーバ専用 | | | +-- apache/ Apache2.2 のインストール場所 | +-- bat/ バッチファイル(コマンド)の置き場所 | +-- bin/ Perl スクリプト(コマンド)の置き場所 | +-- lib/ 自作 Perl スクリプト(サブルーチン)の置き場所 | +-- man/ +-- site/ | +-- lib/ 汎用ライブラリの置き場所
自作スクリプトをどこに置くか…。残念ながら、foussin 自身も『これしかない!』という定番設定には辿り着いていない。なので、上記は『当面の措置』として foussin が推奨する仮設定に過ぎない。予めご了解ください。上記の【ケース1】、【ケース2】のツリー構造については…
…で説明しているので、まずはそちらをご覧ください。
上記の赤字部分に foussin作、または自作のスクリプトを置く。で、%path% を次のように編集する。
【ケース1】の場合 … 『C:\usr\bat;C:\usr\bin;』を挿入。(下図参照↓)
【ケース2】の場合 … 『C:\usr\local\bat;C:\usr\local\bin;』を挿入。
6. 『OK』を押して窓を閉じる。
この設定は Windows Vista の場合で説明しているが、XP や 7 でもさほどの違いはないはず。大雑把で申し訳ないが、『コマンドのセットアップ』についての説明は、以上でおしまいとする。疲れた…。