amemuti_diary

2002年7月29日(月)

仕事から帰ったら、父の置き手紙が。「(前略)生野菜作ってあるから食べたい分だけよそってネ、かわいく、」。シーン。 (※念のため注釈すると、「かわいく、」は「ネ、」にかかります。) ところで今日の写真はトキ。プチッと白いのがトキ。頭がボサボサでむくむく白くて丸っこいだけの鳥なのに。なんでこんなやつらが。ブツブツ。

2002年7月28日(日)

帰ってきたよ、旅烏。朱鷺がいる島、佐渡島。ミッツィーとマダム＆愛息子くんとまり嬢とまったり旅行で、たいへんおもしろかったよサドー！ 夜行バスもカーフェリーも、日本海もログハウスも初めてだったし。まさに島の輪郭どおりの道路はカーブでギューンでワーオだし。夜は街灯もなく民家も寝静まってこれまたまさに闇夜でギャースでイヤーンだし。そうそう、かの天然記念物・朱鷺も見たけど、なんというか、無愛想なやつらでな。フェリーにまとわりついてずぅーっと追いかけてくるカモメの方がよっぽどういやつだった。そりゃえびせんも投げるっちゅーねん。来年はオキナワー！

2002年7月20日(土)

なぜかマダムと愛息子くんと成田空港を見学。オオー、ジャンボがたくさんです。ジャンボだけに(以下略)。

2002年7月15日(月)

この前お客さんに電話した時にちょっと質問をされたので、お手紙でお返事したらなんとお礼のお手紙をいただいた。オオウッ。珍しいことに気が動転していたこともあり、せっかくのお手紙も、自力では達筆過ぎて結局読めなかった。ああ…。 世の中にはきちんとした御仁がきちんといらっしゃって、同時にあまりきちんと仕事をしない私みたいのもいて、ああ。でも明日は台風だから、やっぱり仕事はしたくないでしょう。ああ。

2002年7月11日(木)

陶芸をやっている父にカップを作ってもらった。ふた付き。父は「色がよく出なかった」と不満げだったけど、月のような色合いがとてもステキだと言ったら「そう言われれば月だな」と一転、満足そう。ああ。私のこの性格は間違いなく父だ。

2002年7月1日(月)

人類月面到達から30年、ということで出版された写真集「フル・ムーン」。とうとう私も手に入れたよー、かわいらしいコンパクト版にてー。ムフー。 かつて見たことあるでしょう、ばかでかくてばか重たい月の写真集。これが出版された時は欲しくて欲しくて、中が見られるからと図書館に通い、誰かに先を越された日には本があくのをじりじりと待ち、そうやってまったくウキウキとして月を眺めていたものよ。でも私はどうしても、こんなに大きくてこんなに重たくてこんなにも場所をとるものにイナゾー(5000円札)を出すことがど、ど、どうしても…ウウー。そんな苦い思い出はもう終了。お待ちかねよコンパクト版。ということでー。ムフー。